楽天モバイルを使っていて、非通知でかかってくる電話があると「誰からなんだろう」「出ても大丈夫?」と不安になりますよね。
私も実際に楽天モバイルを使っていて、たまに非通知の着信がありますが、結論から言うと出る必要はまったくありません。そして、非通知の着信は端末側の設定でちゃんと止められます。
この記事では、楽天モバイルに非通知でかかってくる相手の正体、楽天モバイルに非通知拒否サービスがない理由、iPhoneとAndroidそれぞれの着信拒否の設定方法、詐欺が疑われるときの対処法までまとめて解説します。
ネットでよく見かける「148で非通知拒否できる」という誤情報の真偽や、逆に自分がかけると非通知になってしまう場合の直し方にも触れるので、読み終わるころには非通知のモヤモヤが解消できるはずです。
- 楽天モバイルに非通知でかかってくる相手の正体と危険度
- 148が楽天モバイルで使えない理由と回線側で拒否できない事情
- iPhoneとAndroidそれぞれで非通知を止める設定手順
- 詐欺が疑われるときの相談窓口と高齢の家族を守る方法
楽天モバイルに非通知でかかってくるのは誰か
非通知の着信で一番気になるのは「誰がかけてきているのか」だと思います。先に大事なことを言っておくと、非通知の発信者を確実に特定する方法は基本的にありません。番号が通知されない以上、履歴にも番号は残らないからです。
だからこそ「特定しよう」とするより「鳴らさない・出ない」方向で対処するのが現実的です。ここでは、非通知でかけてくる相手としてよくあるパターンを整理します。
自分がかける側なら非通知の原因は別問題
その前に1つだけ確認です。このキーワードで調べている方の中には、「自分が楽天モバイル(Rakuten Link)で電話をかけると、相手に非通知でかかってしまう」という逆のパターンで困っている方も一定数います。
これは迷惑電話の話ではなく、楽天リンクの発信仕様や設定の問題なので、対処法がまったく別です。
心当たりがある方は、この記事の後半「自分の発信が非通知になるときの直し方」まで読み飛ばしてください。「非通知の着信を止めたい・正体を知りたい」という方は、このまま読み進めればOKです。
営業や勧誘が非通知でかけてくる理由
非通知の着信で多いとされるのが、営業・勧誘・セールスの電話です。番号を通知してかけると着信拒否されたり、番号検索サイトで「営業電話」と特定されたりするため、あえて非通知で繰り返しかけてくる手口があると言われています。
この手の電話は、出てしまうと「つながる番号」と認識されて余計にかかってくることもあるとされます。営業電話に付き合う義理はないので、非通知の段階で無視してしまって問題ないかなと思います。
特殊詐欺やアポ電の可能性
一番警戒したいのがこのパターンです。特殊詐欺の世界には「アポ電」と呼ばれる予兆電話があり、資産状況や家族構成をそれとなく聞き出すために、非通知や知らない番号からかけてくるケースが指摘されています。
自動音声ガイダンスを流して、反応した人だけを狙う「ばらまき型」の手口も増加傾向とされています。
実際、特殊詐欺の被害は深刻です。警察庁の統計によると、2024年(令和6年)の特殊詐欺の認知件数は約2万1,000件、被害額は約721億円と過去最悪を更新しています(出典: 警察庁「特殊詐欺の認知・検挙状況等について」)。
被害者の多くは高齢者とされ、詐欺の最初の接触手段は電話が大半を占めるという分析もあるため、非通知や知らない番号からの着信に警戒するのは十分合理的です。
「非通知=すべて詐欺」と断定はできませんが、非通知の電話で金銭・口座・暗証番号・個人情報を聞かれたら、詐欺を強く疑ってすぐに切ってください。正規の機関がそれらを非通知の電話で求めることはまずありません。
公的機関や病院からの折り返しの場合
一方で、非通知が必ずしも悪意のある電話とは限りません。役所・病院・企業の代表電話などは、回線の都合で折り返しの発信が非通知表示になることがあります。
何かに問い合わせた直後や、予約・申請をした覚えがあるタイミングの非通知は、その折り返しの可能性もあります。
とはいえ、本当に重要な用件なら留守番電話にメッセージが残ったり、SMSや郵送など別の手段で連絡が来たりするのが普通です。「出なかったらどうしよう」と不安になりすぎる必要はないですね。
楽天モバイル自体からの営業電話なのか
「楽天モバイルに乗り換えたら非通知が増えた気がする。楽天からの営業では?」と疑う方もいますが、これは考えにくいです。
楽天モバイルの公式な案内・営業の電話は0800や0120、050系などの番号通知が基本で、公式サイトで案内されている発信元番号もすべて通知される形式です。そのため、純粋な非通知でかけてくる運用はまず見られません。
私自身、楽天モバイルでiPhoneを使っていて非通知の着信はたまにありますが、楽天モバイルに乗り換える前から非通知はありましたし、最近は周りでも「非通知が増えた」という話を聞きます。つまり楽天モバイルだから非通知が来る、という話ではないと感じています。
楽天モバイルで新しく付与された電話番号には、その番号の前の利用者宛の電話や、ランダムな間違い電話がかかってくることがあります。契約直後に非通知や知らない番号が続く場合は、この可能性も考えられます。
楽天モバイルは回線側で非通知拒否ができない
「キャリアの設定で非通知を弾けばいいのでは?」と思った方、実はここが楽天モバイル特有の注意ポイントです。
結論から言うと、楽天モバイルには回線側で非通知をブロックするサービスがありません。その代わり、端末側の設定で十分対処できます。順番に整理しますね。
ドコモやauの番号通知リクエストとの違い
ドコモとauは、非通知の着信に対して「番号を通知しておかけ直しください」と自動応答してくれる、回線側の非通知ブロックサービスを提供しています。
ソフトバンクの携帯回線にはこの自動応答型のサービスはなく、有料オプション「ナンバーブロック」で迷惑電話を個別に拒否する形です。そして楽天モバイルには、この種の回線側サービスが用意されていません。
| キャリア | 回線側の非通知拒否 | サービス名(目安) |
|---|---|---|
| ドコモ | あり | 番号通知お願いサービス(148) |
| au | あり | 番号通知リクエストサービス |
| ソフトバンク | なし(自動拒否) | 有料の「ナンバーブロック」で個別拒否 |
| 楽天モバイル | なし | 端末(OS)側の設定で対応 |
※サービス名・提供条件は変更される場合があります。各社の最新情報は公式サイトでご確認ください。
148は楽天モバイルでは使えない
ネット上には「148にダイヤルすれば非通知拒否を設定できる」と案内している記事がありますが、148はドコモの「番号通知お願いサービス」の番号で、楽天モバイルでは使えません。楽天モバイルの回線で148にかけても、非通知拒否は設定できないので注意してください。
「1481で開始・1480で解除」といった案内もauの「番号通知リクエストサービス」向けの情報で、楽天回線には当てはまりません。
楽天モバイル公式が案内している非通知関連の設定は、後述する「自分の番号を相手に通知するかどうか(発信者番号非通知)」の話だけで、受信した非通知を拒否する機能ではないんですね。ここを混同した情報がかなり出回っているので、惑わされないようにしましょう。
非通知を止める正攻法は端末側の設定
では楽天モバイルユーザーはどうすればいいかというと、答えはシンプルで、iPhoneやAndroidといった端末(OS)側の設定で非通知を止めるのが正攻法です。回線側のサービスがなくても、端末の機能だけで「非通知を鳴らさない」状態は十分つくれます。
ポイントは、iPhoneとAndroidで結論が少し違うことです。ざっくり言うと次のようになります。
- iPhone: 標準の「不明な発信者を消音」が有効。設定1つでOK
- Android: 標準電話アプリの非通知拒否が使えるが、楽天リンクのログイン状態に注意が必要
それぞれの手順を順番に見ていきましょう。
iPhoneで非通知の着信を拒否する設定
iPhoneユーザーはシンプルです。標準機能の「不明な発信者を消音」をオンにするだけで、非通知を含む知らない番号からの着信音を鳴らさないようにできます。
非通知の迷惑電話は楽天リンク同士の通話ではなく通常の電話網から来るため、iPhoneでは標準の電話アプリ側の設定がそのまま効いてくれます。
不明な発信者を消音にする手順
設定手順は次のとおりです。なお、iOSのバージョンによってメニューの名称や場所が多少変わることがあるので、見当たらない場合は設定内の検索で「消音」と探してみてください。
- 設定アプリを開く
- 「電話」(iOSのバージョンによっては「アプリ」→「電話」)を開く
- 「不明な発信者を消音」をタップしてオンにする
オンにすると、非通知・連絡先未登録・発着信履歴にない番号からの着信は着信音が鳴らず、自動的に「不在着信」として履歴に残るだけになります。相手側には通常の呼び出し音が流れるので、着信拒否したことが相手に伝わりにくいのも気が楽なところです。
私もiPhone(13)で楽天モバイルを使っていますが、非通知はそもそも出ないと決めて全部無視しています。ただ「着信が残るだけでも気持ち悪い」「鳴らないようにしたい」という方には、この消音設定が一番手軽な対策ですね。
なお、特定の番号からの着信を拒否したい場合は、電話アプリの履歴で該当番号の「i」マークをタップし、「この発信者を着信拒否」を選べばOKです。新しいiOSでは、未登録の番号に用件を尋ねてから取り次ぐ「着信スクリーニング」系の機能も追加されています(名称・有無はバージョンによります)。
消音設定のデメリットと取りこぼし対策
便利な「不明な発信者を消音」ですが、1つ大きな注意点があります。非通知だけでなく、連絡先に登録していない番号すべてが消音の対象になることです。
宅配業者・飲食店の予約確認・病院・役所など、登録していないだけの「大事な電話」も鳴らなくなります。仕事や手続きで知らない番号から電話を受けることが多い方は、取りこぼしに注意してください。
取りこぼしを防ぐコツとしては、次のような運用がおすすめです。
- 不在着信の履歴を1日1回はチェックする習慣をつける
- 病院・宅配・職場関係など、関わりのある番号は早めに連絡先へ登録しておく
- 留守番電話を活用し、重要な用件はメッセージで拾えるようにする
「常時オンは不便そう」という方は、非通知の着信が続いている期間だけオンにする、という使い方でも十分効果があります。
Androidで非通知を着信拒否する方法
Androidの場合は、iPhoneより細かく「非通知だけを拒否する」設定ができる機種が多いのがメリットです。
一方で、楽天モバイル特有の落とし穴として「楽天リンク(Rakuten Link)のログイン状態」によって拒否設定が効かないケースがある点に注意が必要です。順に説明します。
機種別の非通知拒否設定の手順
Androidは機種やOSバージョンによって設定の場所・名称が異なります。代表的な機種の入口は次のとおりです(あくまで目安です。お使いの機種で表記が違う場合は、電話アプリの設定内で「ブロック」「着信拒否」を探してください)。
| 機種(例) | 非通知拒否の設定場所(目安) |
|---|---|
| Pixel(Google電話アプリ) | 電話アプリ→右上メニュー→設定→ブロック中の電話番号→「不明な発信者」をオン |
| Galaxy | 電話アプリ→設定→着信のブロックと拒否(番号指定ブロック)→「不明な発信者をブロック」をオン |
| Xperia | 電話アプリ→設定→通話→着信拒否設定→「非通知」にチェック |
| AQUOS | 電話アプリ→メニュー→設定→着信拒否→「非通知着信拒否」をオン |
機種によっては「非通知」「公衆電話」「通知不可能(国際電話など番号を通知できない着信)」「電話帳登録外」をそれぞれ個別にオン・オフできるものもあります。非通知だけピンポイントで弾きたい場合は、iPhoneよりAndroidのほうが小回りが利きますね。
機種の設定によっては、拒否した非通知の着信は履歴にも残らないことがあります。どれだけ非通知が来ていたか後から確認したい方は、履歴に残るタイプの設定(消音系)を選ぶか、設定後に一度ご家族のスマホから『184』をつけて非通知で発信してもらい、履歴がどうなるかテストしてみるのがおすすめです。
楽天リンク利用時の注意点
ここが楽天モバイルのAndroidユーザーだけの重要ポイントです。
Androidで楽天リンクにログインしていると、着信も楽天リンクアプリ側で受ける状態になり、OS(標準電話アプリ)側で設定した着信拒否・非通知拒否が反映されないという報告が多くあります。せっかく非通知拒否を設定したのに鳴ってしまう場合は、これが原因の可能性が高いです。
対処法としては、楽天リンクからログアウトして、着信を標準電話アプリで受けるようにする方法が確実とされています。楽天リンクの無料通話は「発信するときだけログインする」運用にすれば、無料通話と非通知拒否をある程度両立できます。
少し手間ですが、非通知に悩まされている方は試す価値ありです。なお、ログイン・ログアウトを繰り返す運用では、アプリ自体がうまく起動しないトラブルに当たることもあります。
そんなときは楽天モバイルアプリがAndroidで開かないときの対処法も参考にしてください。
ちなみにiPhoneの場合は、相手が楽天リンク利用者でない限り着信は標準電話アプリに届く仕様のため、この問題はほぼ気にしなくて大丈夫です。
非通知の迷惑電話が楽天リンクから発信されてくることはまず考えられないので、「iPhoneは標準設定がそのまま効く、Androidは楽天リンクの状態に注意」と覚えておけばOKです。
非通知の電話への対処法と迷惑電話対策
設定で「鳴らさない」対策ができたら、あとは非通知とのつき合い方です。折り返しはできるのか、出てしまったらどうするか、高齢の親をどう守るか、楽天モバイルの迷惑電話対策オプションは効くのか。よくある疑問にまとめて答えます。
非通知に折り返しはできない
非通知の着信は、相手の番号がこちらに通知されていないため、折り返すことは基本的にできません。着信履歴には「非通知」「不明」などと表示されるだけで、番号は記録されていません。
かつてNTTの固定電話にあった「ナンバーお知らせ136」のような番号案内サービスでも非通知や公衆電話からの番号は分からないうえ、このサービス自体すでに終了しています(2025年3月末)。つまり、非通知の相手をこちらから特定する手段はほぼ無いということです。
逆探知のような方法を期待させる情報もありますが、個人で確実にできるものではないので、「特定」はあきらめて「防ぐ」に切り替えるのが正解です。本当に必要な用件なら、留守番電話にメッセージが入るか、別の手段で連絡が来るはずです。
詐欺が疑われるときの相談窓口
非通知の電話に出てしまって「これ詐欺かも」と感じたら、まずは何も伝えずに切ることです。そのうえで、不安が残る場合は公的な相談窓口を頼ってください。
- 警察相談専用電話「#9110」: 緊急ではないが事件性が心配なとき
- 消費者ホットライン「188」: しつこい勧誘・契約トラブルの相談
- 110番: 脅迫めいた内容など、緊急性があるとき
「警察官・市役所・通信会社を名乗る」「あなたの口座や携帯が犯罪に使われていると言う」「自動音声でボタン操作を促す」あたりは典型的な手口とされています。電話の相手を刺激せず、長話をせず、切ってから相談。この順番を覚えておくと落ち着いて対応できます。
高齢の家族を守る非通知対策
特殊詐欺の被害者は高齢者の割合が高いとされるため、離れて暮らす親のスマホこそ非通知対策をしておきたいところです。とはいえ、高齢の家族に「設定しておいてね」と口頭で伝えるだけでは、まず実行されません。帰省のタイミングなどに、こちらで代理設定してしまうのが現実的です。
- 親の端末で非通知の拒否・消音設定を代理でオンにする(iPhoneなら「不明な発信者を消音」)
- 「非通知と知らない番号には出ない」を家庭内のルールにする
- 留守番電話を設定し、「大事な用件は留守電に残る」と伝えておく
- 「お金・口座・暗証番号の話が出たら一度切って家族に電話」を約束しておく
設定そのものより、「出ない」「すぐ家族に確認する」という行動ルールをセットで共有しておくことが、いちばんの防御になります。
迷惑電話対策アプリWhoscallの効果

出典:楽天モバイル
楽天モバイルには「迷惑電話・SMS対策 by Whoscall」というオプションがあります。
執筆時点で月額330円(税込)で、膨大な番号データベースをもとに、着信時に発信元の企業名や迷惑電話・詐欺の可能性を表示してくれたり、危険な番号を自動でブロックしてくれたりするサービスです。my 楽天モバイルから申し込めます。
ただし、非通知対策として期待するなら1つ知っておくべきことがあります。Whoscallはあくまで「番号を識別する」仕組みなので、番号そのものが通知されない純粋な非通知の着信には、識別が効きにくいのです。
また、対象はOS標準の電話・SMSで、楽天リンクへの着信は検知対象外とされています。
つまり整理すると、非通知そのものを止めるのは本記事で紹介した端末側の設定の役割で、Whoscallは「番号は表示されるけど正体が分からない電話」や詐欺番号への対策として価値がある、という住み分けですね。
迷惑電話全般に困っている方には選択肢になりますが、非通知だけが目的なら必須ではないと考えています。なお、料金や提供条件は変更される場合があるため、最新のオプション内容は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
自分の発信が非通知になるときの直し方
最後に、冒頭で触れた「逆パターン」です。楽天モバイル(楽天リンク)から電話をかけると相手に非通知で表示されてしまう場合、主な原因は次のとおりです。上から順にチェックしてみてください。
- my 楽天モバイルの「発信者番号非通知」がONになっている → 契約プラン内のオプション設定からOFFに切り替える
- 番号の頭に184を付けてかけている → 184を外す。確実に通知したいときは186を付けて発信
- Wi-Fiのみ接続・電波が弱い状態で楽天リンクから発信している → モバイル回線につながる場所で、楽天リンクを再起動してかけ直す
- デュアルSIMで通話回線が他社SIM側になっている → 通話の既定回線を楽天モバイルのSIMに指定する
- VPNに接続している → 一時的にVPNをオフにして発信する
- 海外ローミング中 → 楽天リンクではなく標準電話アプリでの発信を試す
特に多いのが、Wi-Fiだけにつながった状態での楽天リンク発信です。楽天回線の電波をつかんでいない状態だと、番号通知の情報がうまく相手に届かず非通知扱いになることがあります。「自宅からかけるといつも非通知になる」という方は、まずここを疑ってみてください。
楽天モバイルの非通知着信に関するよくある質問(FAQ)
- 楽天モバイルでも148にダイヤルすれば非通知拒否できますか?
-
できません。148はドコモの「番号通知お願いサービス」用の番号で、楽天モバイルの回線では利用できません。楽天モバイルには回線側の非通知拒否サービスがないため、iPhoneの「不明な発信者を消音」やAndroidの非通知拒否設定など、端末側の機能で対処してください。
- 非通知と「通知不可能」は何が違うのですか?
-
非通知は、発信者が184や端末の設定で意図的に番号を隠してかけてきた着信です。一方の通知不可能は、国際電話や一部のIP電話など、技術的な理由で番号を通知できない着信を指します。Androidの一部機種では「非通知」と「通知不可能」を別々に拒否設定できるので、海外からの不審な着信が多い場合は通知不可能のブロックも検討してみてください。
- 非通知でかけてきた相手の番号を調べる方法はありますか?
-
基本的にありません。番号が通知されていない以上、着信履歴には残りません。かつてNTT固定電話にあった「ナンバーお知らせ136」でも非通知の番号は案内されず、このサービス自体も2025年3月で終了しています。個人で確実に特定する手段はないと考えて、拒否や消音の設定で「鳴らさない」対策に切り替えるのが現実的です。悪質ないたずらや脅迫など事件性がある場合は、警察相談専用電話(#9110)に相談してください。
- 非通知の電話に出てしまいました。どうすればいいですか?
-
出てしまっただけで実害が出ることはまずないので、慌てなくて大丈夫です。ただし、名前・住所・家族構成・口座情報などの個人情報は絶対に伝えず、不審だと感じたらすぐに切ってください。お金や暗証番号の話が出たら詐欺を強く疑い、切ったあとに警察相談専用電話(#9110)や消費者ホットライン(188)に相談しましょう。
- 非通知拒否を設定すると、大事な電話まで取りこぼしませんか?
-
設定の種類によります。iPhoneの「不明な発信者を消音」は非通知だけでなく連絡先未登録の番号すべてが消音になるため、宅配や病院からの電話を取りこぼす可能性があります。不在着信の履歴をこまめに確認し、よく使う番号は連絡先に登録しておきましょう。Androidの多くの機種では「非通知のみ」を選んで拒否できるので、取りこぼしが心配な方は非通知だけをブロックする設定がおすすめです。
楽天モバイルに非通知でかかってくる対策まとめ
最後に、楽天モバイルに非通知でかかってくるときの対策を整理します。
- 非通知の正体は営業・詐欺・公的機関の折り返しなどで特定は不可
- 基本方針は「出ない・鳴らさない・記録する」の3つ
- 楽天モバイルに回線側の非通知拒否サービスはなく148も利用不可
- iPhoneは不明な発信者を消音の設定1つで対策完了
- Androidは機種別の非通知拒否+楽天リンクのログアウト運用に注意
- 金銭や個人情報を求める電話は#9110や188に相談
非通知の着信は気味が悪いものですが、正体の多くは営業や機械的なばらまき電話で、こちらから出ない限り実害はほぼありません。そして「楽天モバイルだから非通知が来る」わけでもありません。
私自身、乗り換え前から非通知はたまにありましたし、最近は周りでも増えていると感じます。キャリアを問わず起きていることなので、必要なのは端末側の設定だけです。
iPhoneなら設定1つ、Androidでも数分で非通知対策は完了します。設定さえ済ませてしまえば、データ無制限まで段階制で使える料金の魅力はそのままに、楽天モバイルをこれまでどおり安心して使い続けられます。
まずはお使いの端末で非通知をブロックするところから始めてみてください。
楽天モバイルをこのまま安心して使いたい方へ
ここまで見てきたように、非通知の着信は楽天モバイルだから来るわけではなく、iPhoneなら不明な発信者を消音、Androidなら機種別の拒否設定で止められます。回線側のサービスがなくても、対策は端末だけで完結します。
一方で、Whoscallのような迷惑電話対策オプションや料金プランの内容は、時期によって少しずつ変わっていきます。契約したときのまま見直していない方は、いま自分のプランでどんなサービスや特典が使えるのか、気になりませんか。
- 最新の料金プランとデータ容量の詳細
- 迷惑電話・SMS対策などオプションサービスの内容
- 実施中のキャンペーンや特典の内容と適用条件
自分のプランで使える迷惑電話対策やオプションが何か――そこが分かれば、非通知のモヤモヤも含めて、この先も安心して使い続けられます。
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