
ドコモの補償って、毎月払うほど要るのかな…。



なくしたときが心配か、機種を替える予定があるか。この2つで答えは分かれます。
この記事では、ドコモのスマホにかける保険と補償を解説します。
「ドコモ保険」で出てくる自動車やペットの保険とは別に、スマホを守るのはsmartあんしん補償などの補償サービス。
モバイル保険と並べると、違いの核は紛失の扱いと、機種を替えたあとの続き方でした。
| 項目 | smartあんしん補償 | モバイル保険 |
| 月額の目安 | 330円〜1,720円(機種ごと・税込) | 700円(3台まで・非課税) |
|---|---|---|
| 守れる端末 | 申し込んだスマホ本体 | スマホやiPadなど3台まで |
| 紛失 | 対象(お持込機種は対象外) | 対象外(盗難は対象) |
| 乗り換え・機種変更のあと | 乗り換え後も条件つきで継続・新しい機種は別に加入 | 携帯会社を変えても継続・機種変更はマイページで |
- スマホ以外も守りたい人・機種を替える予定の人は、3台まで1契約で入れて携帯会社を変えても続くモバイル保険
- 紛失が心配な人は、ドコモの補償を残す
- 14日を過ぎた人も、買って1年未満ならモバイル保険
- ドコモの補償は乗り換えても条件つきで続けられるが、守れるのは今のスマホだけ
- 迷ったら、今の補償に入ったままモバイル保険に申し込み
先にドコモの補償を解約すると、次の機種を買うまでsmartあんしん補償には戻れません。
機種を替えるたびに補償を入れ直す手間も、マイページで端末を変えるだけのモバイル保険なら不要。
スマホ以外も守りたい人や、機種を替える予定がある人には、モバイル保険が向いています。
\ 携帯会社を変えても同じ契約のまま /
スマホのトラブルで、いちばん心配なのは?

運営者:ハル
MNP図鑑 管理人/中学生と小学生の子を持つ父親
mineo、IIJmio、LINEモバイル、OCN モバイル ONEなど、格安SIMとポケットWiFiを合わせて10社以上を実際に契約してきました。乗り換えるたびに、申し込み画面で適用された条件、開通までにかかった日数、解約のときに請求されたものを記録しています。今のメイン回線は楽天モバイルで、自分の2回線に加えて両親・妹・子ども2人の申し込みにも立ち会いました。

同じ楽天モバイルでも、どこから申し込んだかで受け取れるものが変わります。つまずくのはプラン選びより、申し込み方を外したときです。だからこのサイトでは、プランの中身と同じくらい「どう申し込むか」を扱っています。
料金や制度は楽天モバイル公式サイトのほか、総務省 携帯電話ポータルサイト、消費者庁、国民生活センターなどの一次情報で確認しています。紹介料の有無で評価を変えることはしません。
ドコモのスマホに保険はいる?紛失と機種変更の予定で決まる
先に見るのは、紛失の心配と守りたい端末の数、それに機種を替える予定の3つです。
- なくしたときの補償まで要るか
- スマホのほかに守りたい機器があるか
- 近いうちに乗り換えや機種変更をするか
7つの違いと、乗り換えや機種変更のあとの扱いを1枚の表にまとめました。
| 項目 | smartあんしん補償 | モバイル保険 |
| 月額の目安 | 330円〜1,720円(機種ごと・税込) | 700円(非課税・3台で同額) |
|---|---|---|
| 守れる端末と台数 | 申し込んだスマホ本体 | 主端末1台+副端末2台の3台まで |
| 自己負担金 | 交換のたびにご負担金(機種の月額で5,500円〜12,100円・税込) | なし(上限の範囲で補償の対象) |
| 壊れてからの流れ | 交換電話機が申込当日〜2日以内に届く | 修理して代金を払い、マイページで請求 |
| 使える回数 | 交換は1年間に2回まで | 年間15万円まで(3台で通算)なら何度でも |
| 紛失と盗難 | どちらも対象(お持込機種は対象外) | 盗難は対象・紛失は対象外 |
| 入れる期限 | 購入日を含め14日以内 | 購入から1年未満(1年以上は有償の補償に加入中なら可) |
| 付いてくる特典 | イエナカ機器補償など | なし |
| 乗り換え・機種変更のあと | 乗り換え後も条件つきで継続・新しい機種は別に加入 | 携帯会社を変えても継続・機種変更はマイページで端末を変更 |
表の右の列のモバイル保険は、スマホに加えてタブレットやイヤホンも同じ契約に入れられる保険です。
ドコモから他社へ移るときの手続きの流れは、楽天モバイルのMNP転入の5ステップで順に追えます。
表から出る答えは3通り。
- スマホ以外も守りたい人・機種を替える予定の人は、モバイル保険
- 紛失が心配な人は、ドコモの補償を残す
- 14日を過ぎた人は、買って1年未満ならモバイル保険
決めきれない人は、今の補償に入ったまま申し込み、契約成立を確かめてから残す補償を選ぶ流れで十分です。
もう決めた人は、モバイル保険の対象端末と申し込み方法をこちらで確認できます。
\ 3台まで1つの契約で登録できる /
ドコモでスマホの保険にあたる補償は買った時期と機種で決まる
ドコモのスマホにかけられるのは、機種ごとに申し込む補償サービスです。
この記事では、smartあんしん補償とケータイ補償サービスをまとめて「ドコモの補償」と呼びます。
イエナカ機器補償などの付帯の保険は、東京海上日動火災保険株式会社が引き受けています。
smartあんしん補償かケータイ補償サービスかは発売日で決まる
自分のスマホがどっちの名前か迷ったら、見るのは機種の発売日です。
2022年9月15日以降に発売された機種はsmartあんしん補償、それより前の機種はケータイ補償サービスが対象。
| 項目 | smartあんしん補償 | ケータイ補償サービス |
| 対象の機種 | 2022年9月15日以降に発売 | 2022年8月31日以前に発売 |
|---|---|---|
| 入れる期限 | 購入日を含め14日以内 | 購入日を含め14日以内 |
| 交換の回数 | 1年間に2回まで | 1年間に2回まで |
| 月額(税込) | 330円〜1,720円 | 363円〜1,100円 |
名前は違っても、入れる期限と交換の回数は同じです。
どちらも、トラブルに遭う前に申し込むことが条件になっています。
ドコモのiPhoneはAppleCare+と補償のどちらか1つ
ドコモでiPhoneを買うときは、ドコモの補償の代わりにAppleCare+(Appleの保証サービス)も選べます。
ただし、同じ回線で両方を続けることはできません。
本サービスにドコモの販売店でご加入の場合、「smartあんしん補償」「ケータイ補償 お届けサービス」「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」は自動的に解約となります。
逆に、smartあんしん補償に入ると、同じ回線のAppleCare+はその開始日で自動的に解約されます。
ドコモの窓口でAppleCare+に入れるのは、iPhoneを買うのと同時だけ。
あとから入る人はApple経由で、購入日から30日以内に申し込みます。
持ち込んだスマホは紛失と盗難が補償されない
ドコモ以外で買ったスマホをドコモ回線で使うお持込機種でも、補償には入れます。
ドコモでも売っている機種でも、Apple Storeなどドコモ以外の店で買ったものはお持込機種の扱いです。
申し込めるのは、新規契約やMNP(電話番号をそのまま別の会社へ移す乗り換え)と同時か、回線の契約日から14日以内。
ただし、お持込機種の補償では紛失と盗難が対象外です。
| 項目 | ドコモで買った機種 | お持込機種 |
| 故障・水濡れ・破損 | 対象 | 対象 |
|---|---|---|
| 紛失・盗難 | 対象 | 対象外 |
| 回線をやめたあと | 条件つきで続けられる | 続けられない |
なくしたときの補償が欲しい人は、ドコモで買った機種で申し込みましょう。
携行品補償miniはスマホ本体を守らない特典
携行品補償miniは、smartあんしん補償に入った人が別に手続きして付けられる特典です。
補償されるのは外出先の持ち物の盗難や破損で、スマホ本体は対象に入りません。


申し込めるのは、smartあんしん補償の補償開始日を含め14日以内で、満18歳以上満70歳以下の人。
個人名義のdアカウントも必要で、引受保険会社(保険を実際に引き受ける会社)は東京海上日動火災保険株式会社です。
smartあんしん補償を解約しても、携行品補償miniは保険期間中そのまま続きます。
モバイル保険を扱うさくら少額短期保険株式会社とは、別の会社です。持ち物の備えと、スマホ本体の備えは分けて考えましょう。
irumoやahamoでもドコモの補償は選べる
ahamoでも、2022年9月15日以降に発売された機種ならsmartあんしん補償に入れます。
ケータイ補償サービスの加入は、ahamoの公式FAQでは補償の対象機種を買うときのみという案内です。
irumoの公式サポートページも、盗難や紛失への備えに次の3つを案内しています。
| 項目 | irumoで案内されている補償 |
| smartあんしん補償 | 2022年9月以降に発売の機種 |
|---|---|
| ケータイ補償サービス | 2022年8月以前に発売の機種 |
| AppleCare+ | iPhone |
プランによって補償の選び方に迷う人には、携帯会社やプランを問わないモバイル保険も候補に入ります。
ドコモのスマホの補償とモバイル保険を7つの違いで比較してみた
並べてみると、とくに差が大きいのは守れる台数と紛失の扱い、それに入れる期限でした。
比較① 守れる端末と台数:モバイル保険はスマホ以外も3台まで
「iPadやイヤホンも、壊れたら困るんだけど…」という人ほど、この違いが効いてきます。
ドコモの補償が守るのは、申し込んだスマホ本体です。
一方、モバイル保険は主端末(メインで守る1台)と副端末(追加で登録する機器)2台の3台までを1つの契約で登録できます。





外ではiPadとMacBook Airをテザリングでつないでいます。スマホの補償だけでは、この2台は守れません。


登録できるのは、Wi-FiやBluetoothにつながる国内販売のメーカー純正の機器です。
技適マーク(日本で使ってよいことを示す印)があり、メーカーが修理を受け付けていることも条件。
副端末をはじめて追加したときは、登録日から30日間は補償されません。iPadなどは、買ったらすぐ登録しておくと待つ期間を早く終えられます。
機器ごとに別の補償へ入ると、1台増えるたびに手続きも毎月の支払いも増えていく仕組みです。
モバイル保険は、スマホに加えてiPadやワイヤレスイヤホンも1つの契約で守りたい人に向いています。
この項目で選ぶなら:守りたい機器がスマホのほかにもある人は、モバイル保険。スマホ1台だけを守りたい人は、ドコモの補償でも足ります。
比較② 壊れたときの自己負担金:モバイル保険はかからない
交換や修理のたびにお金がかかるかどうかは、2つで答えが逆です。
ドコモの補償は、交換電話機を受け取るたびにご負担金(自分で払う決まった金額)がかかります。
金額は機種の月額で3段階に分かれ、Webで申し込むと下がる仕組みです。
| 項目 | 交換時のご負担金(税込) |
| 月額330円・490円 | 5,500円(Webは4,950円) |
|---|---|
| 月額550円・605円・860円 | 8,250円(Webは7,425円) |
| 月額825円〜1,720円 | 12,100円(Webは10,890円) |
| docomo Certified(月額550円) | 4,400円(Webは3,960円) |
| リフレッシュ品(B品)を選んだとき | 4,400円 |
一方、モバイル保険は事故のときの自己負担金がありません。
修理費用が上限の範囲で補償の対象になり、支払われる額は修理報告書などをもとにした審査で決まります。
ただし補償されるのは修理費用だけで、データの復旧や、バッテリー・付属品の交換は対象外。
この項目で選ぶなら:壊すたびの出費を抑えたい人は、自己負担金のないモバイル保険。交換機がすぐ届く手軽さを重く見る人には、ドコモの補償が合っています。
比較③ 壊れてからの流れ:ドコモの補償は交換機が届く
修理のあいだスマホなしで過ごすかどうかは、方式の違いで決まります。
smartあんしん補償は、交換電話機が届く方式です。
お申込み当日~2日以内に交換電話機を提供します。
申し込みはトラブルから30日以内で、古いスマホは補償受付日から10日以内に返送します。
返送しないと、違約金がかかる決まり。
在庫が足りないときは、ドコモが指定する別の機種やカラーが届きます。
| 項目 | smartあんしん補償 | モバイル保険 |
| 受け取るもの | 交換電話機 | 修理費用の保険金 |
|---|---|---|
| 届くまで | 申込当日〜2日以内 | 書類が届いた翌日から3営業日以内に振込 |
| 前のスマホ | 10日以内に返送 | 修理してそのまま使う |
一方、モバイル保険は修理してから請求する方式です。
修理代をいったん自分で払い、修理報告書(修理店が出す故障と修理の内容の書類)と領収書をマイページから送ります。


支払いは、確認事項がなければ必要な書類が届いた日の翌日から3営業日以内です。
提携修理店なら、マイページで事前に申し込むとキャッシュレス修理も使えます。対象はiPhoneやGoogle Pixelなど一部の機種で、水濡れと基板の修理は対象外です。
交換を申し込む窓口は、ドコモ公式のsmartあんしん補償のページに載っています。
この項目で選ぶなら:すぐに代わりのスマホが欲しい人は、交換機が届くドコモの補償。近くの修理店で直して使い続けたい人には、モバイル保険。
モバイル保険の補償の中身と申し込み画面は、下のボタンから確認できます。
\ 事故のときの免責金額なし(上限あり) /
比較④ 使える回数:モバイル保険は上限の範囲なら何度でも
画面を何度も割ってしまう人は、回数の決まりを先に見ておきましょう。
ドコモの補償は、交換が1年間に2回まで。
ケータイ補償サービスは、一度やめて入り直しても回数がリセットされない仕組みです。
| 項目 | smartあんしん補償 | モバイル保険 |
| 回数 | 交換は1年間に2回まで | 上限の範囲なら何度でも |
|---|---|---|
| 上限の考え方 | 回数で決まる | 年間15万円まで(3台で通算・副端末は2台合計で4万5千円まで) |
| 修理できない壊れ方・盗難 | 交換電話機で対応 | 主端末は37,500円まで・副端末は11,250円まで |
モバイル保険は、上限の範囲なら何度でも請求できます。


ただし、上限は主端末と副端末を通算した年間の金額で、3台に増やしても3倍にはなりません。
毎年の契約更新日には、使った分の上限が元に戻ります。
この項目で選ぶなら:1年に何度も画面を割ってしまう人は、上限の範囲なら回数を問わないモバイル保険。壊すのが年に1回あるかないかの人は、どちらでも回数は足ります。
比較⑤ 紛失と盗難:なくしたときに頼れるのはドコモの補償
電車に置き忘れたときに補償が使えるかは、ここで答えが分かれます。
ドコモの補償は、紛失も盗難も交換の対象です。
| 項目 | smartあんしん補償 | モバイル保険 |
| 盗難 | 対象 | 対象 |
|---|---|---|
| 紛失・置き忘れ | 対象 | 対象外 |
| お持込機種 | 紛失・盗難とも対象外 | 携帯会社を問わず盗難は対象 |
iPhoneとiPadは、Appleの「探す」(端末の場所を確かめる機能)をオンにしておくことが条件。
交換電話機を受け取ったあとに「探す」をオフにすると、違約金を請求されます。
モバイル保険は、盗難は対象ですが、置き忘れや紛失は補償の対象外です。
紛失まで守りたい人に、モバイル保険は向きません。なくしたときの備えがほしい人には、紛失も対象のドコモの補償が合っています。
紛失はドコモの補償、壊れたときの出費はモバイル保険と、両方続けて役割を分ける選び方も可能です。
この項目で選ぶなら:なくしたときも交換してほしい人は、ドコモの補償。盗難と壊れたときの備えで足りる人は、モバイル保険でも困りません。
比較⑥ 入れる期限:14日を過ぎても入れるのはモバイル保険
「買ったときに入りそびれた…」という人の答えは、期限の差にあります。
ドコモの補償に入れるのは、購入日を含めて14日以内で、トラブルに遭う前だけ。
お持込機種の人は、回線の契約日を含めた14日以内が期限です。


| 項目 | smartあんしん補償 | モバイル保険 |
| 入れる期限 | 購入日を含め14日以内 | 購入から1年未満 |
|---|---|---|
| 1年を過ぎたスマホ | 入れない | 有償の補償に加入中なら登録できる |
| すでに壊れたスマホ | 申し込めない | 申し込めない |
一方、モバイル保険は買ってから1年未満のスマホなら登録できます。
1年を過ぎても、メーカーや携帯会社の有償補償サービス(お金を払って入る端末の補償)に入っていれば登録可能。
申し込む時点で壊れているスマホは、どちらも入れません。
この項目で選ぶなら:14日を過ぎたスマホを守りたい人には、買って1年未満なら登録できるモバイル保険が向いています。ドコモの補償は一度やめると次の機種まで戻れないので、解約は最後にしましょう。
比較⑦ 付いてくる特典:イエナカ機器補償などが付くのはドコモ
ここは、ドコモの補償にしかない強みです。
smartあんしん補償には、スマホの補償とは別の特典が付いてきます。
| 項目 | 中身 | 付き方 |
| イエナカ機器補償 | ドコモ指定のデジタル機器の故障(年2回まで) | 自動で付く |
|---|---|---|
| スマホ不正決済補償 | QRコード決済の不正利用(年1回まで) | 自動で付く |
| 携行品補償mini | 外出先の持ち物の盗難・破損 | 別に申し込む |
| ケータイお探しサービス | なくしたスマホのおおよその場所を探せる | 加入者は月額料金なし |
モバイル保険に、こうした特典はありません。
修理費用の補償に絞った保険なので、家の機器や決済の備えは別に考える必要があります。
この項目で選ぶなら:家のデジタル機器や決済の不正利用への備えも欲しい人は、ドコモの補償。スマホまわりの修理だけに備えたい人は、モバイル保険で十分です。
乗り換えてもドコモの補償は条件つきで続けられる:守れるのは今のスマホだけ
乗り換えただけでドコモの補償が切れるとは限らず、差が出るのは機種を替えたときです。
公式で確認できる範囲では、続かないのはお持込機種・ドコモで入ったAppleCare+・下取りに出したスマホの3つのケースです。


他社へ乗り換えてもdアカウントがあれば続けられる



ドコモをやめたら、補償も消えちゃうの?
ドコモ公式は、他社へ乗り換えても補償を続けられると案内しています。
ドコモ回線解約時および他社への携帯電話番号ポータビリティ(MNP)時に引き続きsmartあんしん補償をご契約になれます(dアカウントもしくはビジネスdアカウントのご利用が必要となります)。
2021年9月28日以降にドコモ回線解約時および他社への携帯電話番号ポータビリティ(MNP)のお手続きを開始された方が対象です。
条件は、dアカウント(ドコモのサービスのID)があることと、2021年9月28日以降に手続きを始めたこと。
ケータイ補償サービスも、同じ条件で続けられます。
補償を使うときは乗り換える前の電話番号と名義を確かめられるので、控えておきましょう。



IIJmioから楽天モバイルへ、MNPワンストップで移ったことがあります。番号の手続きと補償の手続きは別ものです。



乗り換えても、今のスマホの補償は残せるんですね。
回線をやめたあとは、ケータイお探しサービスが使えません。公式の表記は「一部ご利用いただけるサービスに制約がございます」まで。
ドコモで買ったスマホなら、乗り換え先に楽天モバイルを考えている人も条件つきで補償を続けたまま回線だけ移せます。


割引やdポイントの扱いは、ドコモから楽天モバイルに乗り換えて消える割引で確かめられます。
乗り換えるかどうか自体に迷う人は、楽天モバイルに乗り換えていいかを3問で決めるから読むと早いです。
持ち込んだスマホの補償は回線をやめると終わる
お持込機種で入った補償だけは、回線をやめると終わる決まりです。
お持込機種で「smartあんしん補償」をご契約された場合、回線解約後のサービス継続はできません。
ケータイ補償サービスも、お持込機種で入った人は回線を解約した時点で終わりです。
お持込機種のまま他社へ移る人は、移ったあとのスマホの備えを先に決めておく必要があります。
買って1年以上たったお持込機種は、ドコモの補償が残っているうちにモバイル保険へ申し込みましょう。回線をやめると補償も終わり、有償の補償に入っているという登録の条件を満たせなくなります。
ドコモで入ったAppleCare+は回線をやめると自動で終わる
ドコモの窓口で入ったAppleCare+は、回線の解約と一緒に終わる仕組みです。
Xi契約または5G契約の解約、電話番号保管のお申込みがされた場合、自動的に解約となります。
Xi契約・5G契約は、ドコモの回線の契約のこと。
つまり、ドコモ経由のAppleCare+は他社へ乗り換えた時点でなくなります。
同じiPhoneを乗り換えたあとも守りたい人は、次の備えを先に決めておきましょう。
買って1年未満のiPhoneは、乗り換えの前でもあとでもモバイル保険に登録できます。1年以上たったiPhoneは、ドコモ経由のAppleCare+で条件を満たせるか、先に公式で確かめましょう。
下取りに出したスマホはsmartあんしん補償も終わる
機種変更で古いスマホを下取りに出すと、そのスマホの補償も終わります。
smartあんしん補償の補償対象電話機を下取りプログラムにより当社が回収した場合、smartあんしん補償の契約は終了となります(smartあんしん補償ご利用規約第12条1項9号 本条項は2023年6月1日(木曜)より適用となります)。
ケータイ補償サービスも、下取りプログラム(古い端末をドコモが回収する仕組み)で回収された時点で契約終了。
新しいスマホの補償は、あらためて申し込む形です。
また、お持込機種でsmartあんしん補償に入ると、「いつでもカエドキプログラム+」は使えません。
新しいスマホに替えたら補償は別に用意する
ドコモの補償は、申し込んだスマホに付く仕組みです。
機種を替えたら、新しいスマホには別に補償を用意します。
| 項目 | 新しいスマホの補償 |
| ドコモで買い替える | 購入日を含め14日以内にドコモの補償へ申し込む |
|---|---|
| 他社で買う | その会社の補償か、携帯会社を問わない保険 |
他社で新しいスマホを買う人は、その会社の補償か、携帯会社を問わないモバイル保険が候補です。
ドコモオンラインショップで機種変更した人は、補償の対象が新しいスマホになっているか確かめましょう。公式によると、2025年8月5日〜2026年2月17日と2026年7月2日以降の機種変更が対象です。前の端末のまま補償を申し込んだ可能性があると案内されています。
楽天モバイルで機種を替える人の手順は、楽天モバイルのスマホ機種変更を自分でする全手順のとおりです。
モバイル保険は携帯会社を変えてもそのまま続く
モバイル保険は、乗り換えても端末が同じなら手続きなしで続く保険です。
携帯電話会社を変更した場合もそのままご利用いただけます。
ご利用の端末に変更がなければお手続きも不要です。
ただし、登録しているメールアドレスが変わる人と、保険料をキャリア決済で払っている人は手続きが要ります。
機種変更のときは、マイページで補償の対象の端末を新しいスマホに変更するだけ。
前のスマホも使い続ける人は、主端末から副端末へ移せば補償が続きます(副端末から主端末へは移せません)。


モバイル保険は、携帯会社を変えても機種を替えても同じ契約のまま続けられる点に強みがあります。モバイル保険の公式FAQが挙げる対象は、ドコモ・au・ソフトバンクのほか、楽天モバイルなどの格安SIMまで。
smartあんしん補償はいらない?残す人とモバイル保険に替える人
全員に要る補償はなく、決め手は紛失の心配と機種を替える予定の2つです。
紛失が心配な人はドコモの補償を残す
スマホを外に置き忘れそうで心配な人は、ドコモの補償を残しましょう。
なくしたときに交換電話機を受け取れるのは、紛失も対象のドコモの補償です。
モバイル保険は置き忘れや紛失が対象外なので、この目的には向きません。
置き忘れが心配な人には、紛失まで交換の対象になるドコモの補償が向いています。ただし、お持込機種で入った補償は紛失も盗難も対象外で、iPhoneやiPadは「探す」をオンにしておくことが条件です。
修理の出費も抑えたい人は、両方続けて役割を分ける選び方も選べます。
iPhoneで電池交換も欲しい人はAppleCare+
使うほど減っていく電池の劣化は、ドコモの補償でもモバイル保険でも交換の対象外です。
AppleCare+は、保持容量(新品のときと比べた電池の持ちの割合)が本来の80%未満になると電池を交換できます。


私のiPhoneは最大容量86%で、交換の目安の80%未満にはまだ届いていません。
| 項目 | AppleCare+ |
| 電池の交換 | 保持容量が本来の80%未満なら追加料金なしで交換 |
|---|---|
| 盗難・紛失 | 盗難・紛失プランで1年間に2回まで |
| ドコモの窓口で入る | iPhoneの購入と同時だけ |
| Apple経由で入る | 購入日から30日以内 |
| ドコモの補償との関係 | 同じ回線ではどちらか1つ |
iPhoneで電池の交換まで備えたい人には、保持容量80%未満で交換できるAppleCare+。
スマホ以外もまとめて守りたい人はモバイル保険
スマホのほかにタブレットやノートパソコンを持つ人は、モバイル保険に替えると1つの契約にまとまります。
家族名義や家族が使う端末も、契約する本人が使用者か所有者であれば登録の対象です。
モバイル保険は、スマホとタブレットやノートパソコンを一緒に持つ人に向いています。
ドコモの補償はスマホ1台ごと、モバイル保険は3台で1つの契約。機器を買い足しても、3台までの枠の中なら補償を探し直す手間はかかりません。
機種変更や乗り換えを控えている人もモバイル保険
近いうちに機種を替える人は、新しいスマホでも同じ契約を続けられるモバイル保険が合います。
ドコモの補償は今のスマホにしか付かないので、機種を替えるたびに申し込み直しです。
いつでもカエドキプログラム(ドコモの端末購入プログラム)で買ったスマホも、モバイル保険に登録できます。
いつでもカエドキプログラムで買った端末は、購入金額を定価で登録。返すときに見つかった機能の不具合で修理費用がかかった場合も、修理費用として請求できると公式が案内しています。
14日を過ぎた人も買って1年未満ならモバイル保険に入れる
14日を過ぎても、入れる保険がなくなるわけではありません。
ドコモの補償の期限を過ぎても、買って1年未満のスマホならモバイル保険に登録できます。
| 項目 | 入れる補償 |
| 買って14日以内 | ドコモの補償・モバイル保険 |
|---|---|
| 14日を過ぎて1年未満 | モバイル保険 |
| 1年以上・有償の補償に加入中 | モバイル保険 |
| 1年以上・有償の補償なし | どちらにも入れない |
反対に、1年以上たっていて有償の補償にも入っていないスマホは、どちらにも入れません。
この場合は、次に機種を替えるときに、買った日のうちに補償を決めておきましょう。
迷ったらドコモの補償に入ったままモバイル保険を申し込む
決めきれない人は、今のドコモの補償をやめずにモバイル保険へ申し込めば大丈夫です。
モバイル保険は、メーカーや携帯会社の有償の補償と一緒に使えます。
契約成立の連絡を確かめてから、ドコモの補償を残すかどうかを決めれば十分。
迷ったら、今の補償を残したまま申し込めて、機種を替えても続くモバイル保険から。紛失の心配が残るうちは両方、修理の備えだけで足りると決めたらドコモの補償を解約、という順番で問題ありません。
今の補償を残したまま備えを足したい人には、モバイル保険が向いています。
\ ドコモの補償に入ったまま申し込める /
モバイル保険に替える順番:ドコモの補償の解約は最後にする
先にドコモの補償を解約すると、モバイル保険に入れなくなる人がいます。
買って1年未満のスマホは、この順番を気にしなくて大丈夫です。
買って1年を過ぎたスマホは有償の補償に入っていることが条件
買って1年以上たったスマホは、登録するときに有償の補償に入っていることが条件です。
(2)新規取得した日から1年以上であってもメーカーまたは通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入しており、かつ当該サービスにより補償が受けられる状態
※当保険の責任開始後は上記有償補償サービスの加入の継続は問いません。


ドコモの補償は、携帯会社が提供する有償の補償にあたります。
申し込むときは、ドコモの補償を続けていると分かる画像の提出が必要です。
モバイル保険の補償が始まったあとなら、ドコモの補償をやめても登録は有効のまま。
乗り換えと同時に機種を替える人は、新しいスマホが買って1年未満なので、この条件は関係ありません。
楽天モバイルの乗り換えと機種変更は同時申し込みで替える人も、届いたスマホを主端末としてモバイル保険に登録できます。
用意するのは端末の写真と購入を証明する書類
申し込みはオンラインで進められ、手元にそろえるものは4つです。
- クレジットカード(オンラインの申し込みはカード払いだけ)
- 登録する端末の写真
- 購入証明書(購入日・端末の情報・販売店名が載った契約書や領収書など)
- 買って1年以上の端末は、有償の補償に入っていると分かる画像
購入証明書には、購入日・端末の情報・販売店名が載った販売店発行の契約書や領収書などが使えます。
保険金を請求するときも購入証明書を求められることがあるので、Webで買った人は注文のメールも残しておきましょう。
ドコモの補償を止めるのはモバイル保険の契約が成立したあと



申し込んだら、すぐドコモの補償をやめていいの?
ドコモの補償をやめるのは、契約成立の連絡を確かめてからです。
ドコモの補償からモバイル保険へ移る順番
申し込みの時点では、ドコモの補償の解約はまだしません。
審査で承諾(保険会社が契約を認めること)されると届きます。
両方残すと決めた人は、そのまま続けてもかまいません。
責任開始日(補償が始まる日)は申込日の翌日ですが、承諾されたときにさかのぼって始まる仕組みです。
確認事項があると承諾が遅れるため、申込日の翌日を待つだけでは足りません。



解約の手続きは、契約成立の連絡を見てからでも遅くありません。申し込みが先、やめるのは最後です。



申し込みが先で、解約は連絡のあとですね。
契約成立までのあいだも、ドコモの補償はそのまま使える状態です。
モバイル保険の申し込みの流れと重要事項説明書は、下のボタンから確認できます。
\ 申し込みはオンラインで進められる /
一度やめると次の機種を買うまでsmartあんしん補償には戻れない
解約を最後にする理由は、ドコモの補償に入り直せないことにあります。
smartあんしん補償を解約された場合、次に機種を購入するときまで、smartあんしん補償に再加入することはできません。
ケータイ補償サービスも、解約すると次に機種を買うまで再加入できない決まり。
もしモバイル保険の審査が通らなかったら、先に解約した人は補償のないスマホを使い続けるしかありません。
両方続けて交換の負担金をモバイル保険で補う選び方もある
紛失の備えも修理の備えも欲しい人は、ドコモの補償とモバイル保険の両方を続けても問題ありません。
またメーカーや通信キャリアの提供する有償補償サービスを利用して追加の費用が発生する場合もご利用いただけます。
公式の案内では、キャリアの補償を使ったときの自己負担金などの追加の費用も、モバイル保険の対象です。
ただし、紛失で交換を受けたときの負担金は、モバイル保険では支払われません。
支払われるかどうかと金額は、上限と審査で決まります。


なくしたときはドコモの補償、画面割れや水濡れの出費はモバイル保険。
紛失と修理で役割を分けて持つ形なので、両方の月額がかかる点は表で確かめておきましょう。
ドコモのスマホの保険と補償でよくある質問
さくら少額短期保険との関係や、dカードの補償との違いも公式の案内で確かめました。
さくら少額短期保険はドコモの補償を引き受けている会社?
さくら少額短期保険株式会社はモバイル保険の引受会社で、ドコモ公式のsmartあんしん補償のページに社名はありません。付帯の保険の引受保険会社として載っているのは、東京海上日動火災保険株式会社です。補償の種類はドコモでスマホの保険にあたる補償は買った時期と機種で決まるで整理しました。
「ドコモ保険」で見かける自動車やペットの保険とは関係ある?
自動車やペット、生命保険などは、ドコモスマート保険ナビという保険の窓口で扱う別の商品です。そのページに、スマホ本体の補償についての案内は見当たりません。スマホを守る補償はsmartあんしん補償かケータイ補償サービスかは発売日で決まるのとおりです。
smartあんしん補償には買ったあとからでも入れる?
入れるのは、購入日を含めて14日以内で、トラブルに遭う前だけです。14日を過ぎても、買って1年未満のスマホならモバイル保険に登録できます。期限の違いは比較⑥ 入れる期限で並べました。
ドコモの補償やモバイル保険でバッテリー交換はできる?
どちらも、使うほど減る電池の劣化による交換は対象外。AppleCare+は、保持容量が本来の80%未満になった電池を交換できます。iPhoneの人向けの選び方はiPhoneで電池交換も欲しい人はAppleCare+にまとめました。
dカードのケータイ補償があればドコモの補償はいらない?
dカードケータイ補償は、紛失・盗難・修理不能のときに同じ機種・同じカラーをdカードで買い直す費用の一部を補う仕組みです。交換電話機が届くドコモの補償とは、補償の形が違います。壊れたときの出費の違いは比較② 壊れたときの自己負担金と合わせて考えましょう。
irumoのスマホでもドコモの補償に入れる?
irumoの公式サポートページも、盗難や紛失への備えにsmartあんしん補償などの3つを案内しています。申し込みの窓口や期限は、irumo公式で確かめておきましょう。プランごとの扱いはirumoやahamoでもドコモの補償は選べるで紹介しています。
いつでもカエドキプログラムで買ったスマホもモバイル保険に入れる?
登録の対象です。購入金額は定価で登録し、返すときに見つかった不具合の修理費用も請求できると公式が案内しています。機種を替える予定がある人の選び方は機種変更や乗り換えを控えている人もモバイル保険のとおりです。
ドコモの補償とモバイル保険に両方入る意味はある?
紛失も修理も備えたい人には意味があります。紛失はドコモの補償、故障や水濡れで出た追加の費用はモバイル保険と役割を分けます(紛失の交換で出た負担金は対象外)。役割の分け方は両方続けて交換の負担金をモバイル保険で補う選び方もあるで紹介しました。
中古で買ったスマホはどっちの補償に入れる?
ドコモの認定リユース品(docomo Certified)は、smartあんしん補償の対象です。モバイル保険は、法人の販売店で買い3カ月以上の動作保証がついた中古品なら登録でき、個人売買の端末は対象外。入れる時期は比較⑥ 入れる期限で確かめられます。
モバイル保険は少額短期保険だけど気をつけることは?
少額短期保険(保険期間が短く、保険金額に上限がある保険)は、金融庁が案内する保険契約者保護機構制度の対象外です。モバイル保険はクーリング・オフの対象外で、解約しても戻るお金(解約返戻金)もありません。決まりを確かめたら、ドコモの補償を止めるのはモバイル保険の契約が成立したあとの順で動きましょう。
まとめ:ドコモのスマホの保険は紛失が心配か機種を替えるかで選ぼう
ドコモのスマホにかける保険は、紛失が心配か、機種を替える予定があるかで選べば迷いません。
なくしたときまで備えたい人は、smartあんしん補償などのドコモの補償を残しましょう。
スマホ以外も守りたい人や機種を替える予定の人には、モバイル保険が合っています。
| 項目 | ドコモの補償 | モバイル保険 |
| 守れる端末 | 申し込んだスマホ本体 | 3台まで(スマホ以外も可) |
|---|---|---|
| 紛失 | 対象 | 対象外(盗難は対象) |
| 入れる期限 | 購入日を含め14日以内 | 購入から1年未満(条件つきで1年以上も) |
| 機種を替えたら | 新しいスマホで入り直す | マイページで端末を変更 |
- 一覧表と3通りの答え:決め手は紛失と機種変更の予定
- 7つの違い:ドコモの補償は紛失も対象・モバイル保険は3台まで
- 乗り換えたあと:続くのは今のスマホの補償だけ
- 切り替える順番:解約は契約成立の連絡のあと
- 迷ったら、今の補償に入ったまま申し込めるモバイル保険



紛失と機種変更の予定で考えればいいんですね。



迷うあいだも、14日や1年の期限は進みます。ドコモの補償はそのままで申し込めるので、早めに動いておきましょう。
ほかの有償補償に入っていない1年以上のスマホは、ドコモの補償をやめたあとだとモバイル保険に登録できません。
ドコモの補償があるうちに申し込めば、紛失の備えを残したまま修理の備えを足せるのがモバイル保険です。
申し込みの条件と対象端末は、下のボタンから確認できます。
\ スマホ・タブレット・イヤホンを3台まで /









