モバイル保険とアップルケアはどっちがいい?8つの違いを比較!決め手は紛失と台数

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アップルケアとモバイル保険、どっちがいいの?

ハル

条件で分かれます。紛失と海外が気になる人はアップルケア、台数と30日の人はモバイル保険です。

この記事では、モバイル保険とアップルケアの違いと選び方を解説します。

どちらも、iPhoneが壊れたときの修理に備える有料の仕組みです。

分かれ目は、紛失・バッテリー・端末の台数・入れる期限の4つ。

結論:モバイル保険とアップルケアはどっち?
  • 紛失・バッテリー・海外の修理まで備える人はアップルケア(AppleCare+)
  • iPadやApple Watchもある人・30日を過ぎた人はモバイル保険
  • 決め手は料金より必要な補償
  • 迷ったら、3台まで1つの契約で登録できるモバイル保険を土台に、紛失が気になる人だけアップルケアを足す
項目 アップルケア モバイル保険
守れる台数 端末ごとに別の契約 1つの契約で3台まで
紛失 年2回まで保証 対象外(盗難は対象)
バッテリー 容量80%未満で交換 経年劣化の交換は対象外
入れる期限 購入後30日以内 新規取得から1年未満
出典:Apple「AppleCare+」・モバイル保険「サービス内容」(2026年10月4日時点)

アップルケアは購入後30日以内に決めないと、あとから付けられません。

紛失やバッテリーが決め手の人は、モバイル保険を無理に選ばなくて大丈夫です。

iPadやApple Watchもある人には、モバイル保険が向いています。

\ 月額700円で3台まで1つの契約に /

スマホのトラブルで、いちばん心配なのは?

AppleCare+とモバイル保険どっちが合う?iPhoneかんたん診断

プロフィール(著者情報)
MNP図鑑 管理人 ハル

運営者:ハル

MNP図鑑 管理人/中学生と小学生の子を持つ父親

mineo、IIJmio、LINEモバイル、OCN モバイル ONEなど、格安SIMとポケットWiFiを合わせて10社以上を実際に契約してきました。乗り換えるたびに、申し込み画面で適用された条件、開通までにかかった日数、解約のときに請求されたものを記録しています。今のメイン回線は楽天モバイルで、自分の2回線に加えて両親・妹・子ども2人の申し込みにも立ち会いました。

管理人が実際に契約してきた楽天モバイル・IIJmio・mineo・LINEモバイル・DTI SIM・OCN モバイル ONE・モンスターモバイル・AIR WiFi・どこよりもWiFiのSIMカードとポケットWiFi

同じ楽天モバイルでも、どこから申し込んだかで受け取れるものが変わります。つまずくのはプラン選びより、申し込み方を外したときです。だからこのサイトでは、プランの中身と同じくらい「どう申し込むか」を扱っています。

料金や制度は楽天モバイル公式サイトのほか、総務省 携帯電話ポータルサイト、消費者庁、国民生活センターなどの一次情報で確認しています。紹介料の有無で評価を変えることはしません。

▶ 運営者情報(詳しいプロフィール)

目次

モバイル保険とアップルケアはどっち?紛失と台数で分かれる

備えたい場面で答えが変わり、紛失・バッテリー・海外はアップルケア、台数と30日はモバイル保険です。

Appleが売っているのは「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」で、月払いか年払いを選びます。

Apple公式サイトのAppleCare+のページ。iPhone向けの盗難・紛失プランで、過失や事故による損傷の修理と、盗難・紛失に対する保証(1年間に2回まで)が受けられると書かれている
AppleCare+ 盗難・紛失プランは、盗難・紛失の保証が1年間に2回まで(出典:Apple公式サイト)

修理や交換のたびにサービス料(自己負担のお金)を払い、事故による損傷は回数の制限なく直せます。

2026年7月22日の改定後、現行の購入ページに表示されるのは盗難・紛失プランのみ。

モバイル保険を引き受けるのは、さくら少額短期保険株式会社の少額短期保険(保険期間や保険金額に上限がある小さな保険)です。

項目 アップルケア モバイル保険
毎月の料金と払い方 月払い1,540円・年払い15,400円 月額700円・月払いのみ
守れる台数 端末ごとに別の契約 1つの契約で3台まで
修理のときの負担 修理のたびにサービス料 自己負担金なし・修理代は先に払って請求
上限と回数 事故による損傷は回数の制限なし 年間の上限の範囲で何度でも
盗難と紛失 盗難・紛失の保証が年2回まで 盗難は対象・紛失は対象外
バッテリー 容量80%未満で追加料金なし 経年劣化の交換は対象外
入れる期限 購入後30日以内 新規取得から1年未満
修理先と海外 世界中のApple Storeなど 日本国内の修理に限る
※Apple公式・モバイル保険公式(2026年10月4日時点)。料金の行はiPhone 17の場合で、AppleCare+は税込、モバイル保険は非課税。出典:Apple「AppleCare+」・モバイル保険「サービス内容」

モバイル保険の仕組みの全体は、モバイル保険とはの記事にまとめました。

価格や販売先は、下の商品リンクから確認できます。

\ 自己負担金なしで3台まで登録できる /

選び方の目安
  • 紛失・バッテリー・海外はアップルケア
  • iPad・Apple Watch・30日超えはモバイル保険
  • 決めきれない人は、3台まで登録できるモバイル保険を土台に、紛失が気になればアップルケアを足す

モバイル保険とアップルケアの違いを8つの項目で比べてみた

どちらが優れているかではなく、8つの項目で守る範囲が違います。

比較① 毎月の料金と払い方:年払いも選べるのはアップルケア

月々いくらかかるかは、保険を付ける前にまず気になるところです。

月払いと年払いは、何が違うの?

ハル

どちらも自動更新です。年払いは月払いの10か月分で、1年入れます。

AppleCare+は月払いと年払いから選べて、どちらも解約しない限り自動で更新されます。

年払いは月払いの10か月分なので、12か月続けるなら年払いのほうが2か月分少ない計算です。

年払いなら、2か月分少なくなるんだね。

機種 AppleCare+ 月払い AppleCare+ 年払い モバイル保険 月払い
iPhone 17e 1,340円 13,400円 700円
iPhone 17 1,540円 15,400円 700円
iPhone Air 1,940円 19,400円 700円
iPhone 18 Pro 1,940円 19,400円 700円
※Apple公式の購入ページ(税込)とモバイル保険公式(非課税)の料金(2026年10月4日時点)。モバイル保険は機種を問わず、1契約で3台までの保険料。出典:Apple「iPhone 17」購入ページ・モバイル保険「サービス内容」

モバイル保険は月払いだけで、年払いはありません。

12か月でみた負担の差は、アップルケアとモバイル保険の1年の負担の表で並べました。

AppleCare+は、月払いと年払いを選べる点に強みがあります。

月々の保険料を抑えたい人はモバイル保険。アップルケアは1台ごとに料金が決まり、モバイル保険は3台まで保険料が1つです。

比較② 守れる台数:モバイル保険は1契約で3台まで

iPhone以外も入れられる?

ハル

入れられます。主端末1台と副端末2台の、3台までです。

iPhoneだけでなく、iPadやApple Watchまで守れるかが気になるところです。

iPadなどもまとめて入れるんだね。

AppleCare+は、iPhone・iPad・Apple Watchなど端末ごとに契約を分けて付けます。

2026年7月22日に、盗難・紛失の保証がiPadとApple Watchにも広がりました。

1契約で3端末まで補償できると説明するモバイル保険のサービス内容。主端末1台と副端末2台のイラスト
1契約で主端末1台・副端末2台の3端末まで登録できる(出典:モバイル保険公式サイト)

モバイル保険は、1つの契約で3台まで、主端末1台と副端末2台を登録できます。

主端末の上限は大きく、副端末は2台あわせて小さいため、モバイル保険に入れるiPhoneは主端末に登録しましょう。

対象になる機器の条件は、モバイル保険の対象端末にまとめました。

筆者が毎日使っているMacBook AirとiPadを重ねて置いた写真
筆者が毎日使っているMacBook AirとiPad

私の手元にもiPadとMacBook Airがあり、iPhoneのほかにも守りたい端末があります。

iPadなどもまとめて守りたい人はモバイル保険。1台ずつ契約するアップルケアと違い、3台まで保険料が1つで済みます。

比較③ 修理のときの負担:後から請求するのはモバイル保険

モバイル保険は、修理代を先に払うの?

ハル

先に払います。領収書などをそろえて、あとからマイページで請求する決まりです。

モバイル保険は、事故のときの自己負担金がありません。

立て替えがあるから、手元のお金を見ておくんだね。

修理代はいったん自分で払い、修理報告書と領収書をマイページで出して請求します。

修理報告書(リペアレポート)は、修理店が出す故障と修理内容の書類です。

モバイル保険の公式サイトに掲載されている、故障・修理・保険金申請・保険金受領の4ステップの流れ
故障から保険金を受け取るまでの4ステップ(出典:モバイル保険公式サイト)

AppleCare+は、修理や交換のたびにサービス料を払う仕組みです。

項目 アップルケア モバイル保険
補償の形 修理や交換そのものを受ける 修理にかかった費用を払う保険
画面または背面ガラスの損傷 サービス料3,700円 自己負担金なし
その他の損傷(本体交換など) サービス料12,900円 自己負担金なし
盗難・紛失 サービス料12,900円 紛失は対象外・盗難は対象
※Apple公式(税込)・モバイル保険公式(2026年10月4日時点)。モバイル保険は年間の上限の範囲内で、支払いの可否と額は審査で決まります。出典:Apple「AppleCareの自己負担額」・モバイル保険 重要事項説明書

支払いは、必要書類が届いた翌日から3営業日以内(確認事項があれば別)です。

選ぶ条件は、修理代をいったん立て替えられるかどうか。

修理代の立て替えが難しい人はアップルケア。修理や交換にかかるのはサービス料だけです。

モバイル保険の保険料や登録できる端末はこちらで確認できます。

\ 修理のときの自己負担金なし /

比較④ 上限と回数:事故損傷の回数に制限がないのはアップルケア

長く使うほど、何回まで直せるのかが気になってきます。

アップルケアは、何回でも修理できるの?

ハル

事故の損傷なら回数制限はありません。盗難と紛失は年2回までです。

AppleCare+は、過失や事故による損傷なら利用回数に制限がありません。

盗難や紛失の保証は、12か月ごとに数え直して年2回までです。

壊すのは何回でも、なくすのは年2回なんだね。

項目 アップルケア モバイル保険
事故による損傷 回数の制限なし 年間の上限の範囲で何度でも
盗難・紛失 年2回まで 盗難は対象・紛失は対象外
数え直す時期 12か月ごと 契約更新日に上限が戻る
出典:Apple「AppleCare+」・モバイル保険 重要事項説明書(2026年10月4日時点)

モバイル保険は、主端末・副端末・修理可能・修理不能を通算した年間の上限までです。

項目 モバイル保険の上限
年間の上限(通算) 15万円まで
主端末(修理できる場合) 年間15万円まで
副端末2台(修理できる場合) 合計で年間45,000円まで
修理不能・盗難(主端末/副端末) 37,500円/11,250円まで
※モバイル保険公式(2026年10月4日時点)。上限は3台で分け合います。出典:モバイル保険「サービス内容」

本体交換が上限を超える機種は、本体交換1回の1年で計算しました。

回数を気にせず直したい人はアップルケア。モバイル保険も、年間の上限の範囲なら何度でも直せます。

比較⑤ 盗難と紛失:紛失まで備えられるのはアップルケア

iPhoneをなくしたら、モバイル保険は使える?

ハル

使えません。紛失は対象外で、盗難は対象です。

モバイル保険の免責事由(保険金が支払われない場合)には、置き忘れや紛失が入っています。

事故のあとで見つかった場合も、その間に生じた損害を含めて対象外です。

紛失はアップルケア、盗難はどちらも対象なんだね。

AppleCare+ 盗難・紛失プランは、盗難・紛失の保証を年2回まで受けられます。

ただし、条件は次の3つです。

  • 「探す」(なくしたiPhoneの場所を調べるAppleの機能)が有効なこと
  • 本人のApple Accountと関連付けられていること
  • 申請の手続きが終わるまで「探す」が有効のままであること

盗難・紛失の場合、デバイスの同日交換はできません。

紛失に備えたい人はアップルケア。モバイル保険は紛失が対象外のため、なくしたときの買い替えは自己負担です。

比較⑥ バッテリー:容量80%未満で交換できるのはアップルケア

毎日使うiPhoneのバッテリーは、少しずつ減っていきます。

バッテリーが減ったら、モバイル保険で交換できる?

ハル

できません。経年劣化の交換は対象外で、アップルケアは容量80%未満で交換できます。

筆者のiPhoneの設定画面。「バッテリーの状態と充電」で最大容量が86%と表示されている
筆者のiPhoneのバッテリー最大容量は86%。使うほど減っていく劣化は補償の対象外。86%はアップルケアの交換条件(80%未満)にも届かない

私のiPhoneも、設定の「バッテリーの状態と充電」で最大容量が86%まで下がっていました。

AppleCare+は、容量が本来の80%未満になったバッテリーを追加料金なしで交換できます。

モバイル保険は、経年劣化(使い続けるうちに自然に傷むこと)によるバッテリーの交換が対象外です。

バッテリーはアップルケアのほうが備えられるんだね。

バッテリー交換まで備えたい人はアップルケア。モバイル保険は、経年劣化による交換を補償の対象にしていません。

比較⑦ 入れる期限:30日を過ぎたらモバイル保険の出番

アップルケアの30日を過ぎたら、もう遅い?

ハル

アップルケアには遅いですが、モバイル保険なら新規取得から1年未満まで間に合います。

AppleCare+は、保証の対象となる製品の購入日から30日以内に購入する必要があります。

出典:Apple「AppleCare+」

モバイル保険なら、1年未満まで間に合うんだね。

30日を過ぎたiPhoneに、AppleCare+を新しく付けることはできません。

モバイル保険が見るのは、登録するときに新規取得から1年未満かどうかです。

1年以上たった端末でも、有償補償サービスに加入中なら登録できます。

項目 アップルケア モバイル保険
入れる期限 購入後30日以内 新規取得から1年未満
30日を過ぎたiPhone 新規には付けられない 1年未満なら申し込める
1年以上たったiPhone 新規には付けられない 有償補償に加入中なら登録できる
出典:Apple「AppleCare+」・モバイル保険「サービス内容」(2026年10月4日時点)

なお、入っているプランが終わったあとの再購入は、この表とは別の扱いです。

モバイル保険の重要事項説明書の1ページ目。補償の対象となる通信端末の条件として、新規取得から1年未満、または1年以上でも有償の補償サービスに加入していることが書かれている
登録できる端末の条件(1年未満、または有償の補償サービスに加入中)(出典:モバイル保険 重要事項説明書)

壊れている端末は、申し込む時点で登録できません。

正常に全機能が動作する・外装の破損がない・新規取得から1年未満かを答える3つの質問
端末の状態は3つの質問に答える(筆者の申し込み画面・2026年10月2日)

私が申し込んだときも、端末の状態を3つの質問に答えました。

ただし私の主端末はOPPO A5 5Gで、iPhoneではありません。

中古で買った端末は、販売店の保証などの別の条件があり、中古でもモバイル保険に入れるかの記事で確かめられます。

30日を過ぎた人はモバイル保険。新規取得から1年未満なら、今からでも間に合います。

比較⑧ 修理先と海外:海外でも修理できるのはアップルケア

修理に出す先や、海外で使うかどうかでも、選び方が変わります。

海外で壊れても、モバイル保険は使える?

ハル

使えません。日本国外で生じた損害は対象外で、修理も国内に限ります。

AppleCare+の修理先は、全世界のApple Storeと5,000以上のApple正規サービスプロバイダ(Appleが認めた修理店)。

海外で使うなら、アップルケアなんだね。

同日サービスや配送修理に加えて、エクスプレス交換サービス(交換用のiPhoneが自宅に届き、修理の待ち時間をなくせる仕組み)も使えます。

項目 アップルケア モバイル保険
修理できる場所 世界中のApple Storeなど メーカー・正規代理店・キャリアショップ
修理の方法 同日サービス・配送修理・エクスプレス交換 店頭・預かり・郵送修理
海外 全世界で修理を受けられる 日本国外は対象外
出典:Apple「AppleCare+」・モバイル保険 よくあるご質問(2026年10月4日時点)

モバイル保険が案内する修理先は、メーカーまたは正規代理店、キャリアショップです。

日本国外で生じた損害は免責事由に入り、修理も日本国内に限ります。

AppleCare+でも、海外で紛失や盗難にあったときの交換は、在庫・地域・デバイスしだいです。

海外で使う人・海外で修理する人はアップルケア。モバイル保険は、日本国外で生じた損害が対象外です。

アップルケアとモバイル保険の1年の負担は修理の回数で変わる

修理が何回あるかで、1年の負担は入れ替わります。

下の表は、iPhone 17を12か月使った場合の負担を、公式の数字から計算した値です。

支払いの可否と額は、事故の内容・審査・上限で決まります。

AppleCare+は年払いで計算しました。

場面(12か月) アップルケア(年払い) モバイル保険
修理0回 15,400円 8,400円
画面割れ1回 19,100円 8,400円
本体交換1回 28,300円 8,400円
紛失1回 28,300円 8,400円(保険金は出ない)
※Apple公式の料金(税込)とモバイル保険の保険料(非課税)から計算した値。iPhone 17・2026年10月4日時点。モバイル保険は、修理代を先に払って請求する分を含みません。

修理0回の1年:差は毎月の保険料の分だけ

修理が1回もなかった年は、差が出るのは保険料の分だけです。

機種 AppleCare+ 年払い AppleCare+ 月払い(12か月) モバイル保険(12か月)
iPhone 17e 13,400円 16,080円 8,400円
iPhone 17 15,400円 18,480円 8,400円
iPhone Air 19,400円 23,280円 8,400円
iPhone 18 Pro 19,400円 23,280円 8,400円
※Apple公式の料金(税込)とモバイル保険の保険料(非課税)から計算した値(2026年10月4日時点)。

機種ごとに料金が違うAppleCare+に対して、モバイル保険は3台まで保険料が共通。

修理がなかった年は、モバイル保険のほうが保険料の分だけ負担が小さくなる計算です。

画面割れ1回の1年:差は広がるが修理代はいったん立て替え

画面割れが1回あった年は、差が広がります。

項目 アップルケア(年払い) モバイル保険
1年の保険料 15,400円 8,400円
修理のとき サービス料3,700円 修理代57,800円を先に払う
1年の合計 19,100円 8,400円(修理代が支払われた場合)
※iPhone 17の場合の計算値(2026年10月4日時点)。差は10,700円。モバイル保険の修理代は上限の範囲内で、支払いは審査で決まります。

ただしモバイル保険は、修理代をいったん自分で払う仕組みです。

選ぶ条件は、立て替えに使える手元のお金があるかどうか。

立て替えのお金に余裕がある人はモバイル保険。一時的にまとまった額を払うのが難しい人はアップルケアです。

本体交換1回の1年:Proはモバイル保険の上限を超える分が出る

本体交換の年は、機種によって上限の内側に収まるかが分かれます。

項目 アップルケア(年払い) モバイル保険
iPhone 17の1年の負担 28,300円 8,400円
iPhone 17の修理 サービス料12,900円 119,800円は上限の内側
iPhone 18 Proの1年の負担 32,300円 10,200円
iPhone 18 Proの修理 サービス料12,900円 151,800円のうち1,800円が上限を超える
※Apple公式の料金(税込)とモバイル保険の保険料(非課税)から計算した値(2026年10月4日時点)。モバイル保険の上限は年間150,000円までで、上限を超えた分は自己負担。支払いは審査で決まります。

iPhone 17の本体交換は、上限の内側に収まります。

iPhone 18 Proは、1回の本体交換で上限を超える分が出る計算です。

iPhone 18 Pro Maxの本体交換は、さらに上限を超えます。

ProやPro Maxの本体交換まで備えたい人はアップルケア。モバイル保険は、上限を超えた分が自己負担です。

機種ごとの修理代と上限は、モバイル保険はiPhone 17でも入れるかの記事で並べました。

紛失1回の1年:備えられるのはアップルケアだけ

紛失した年に備えられるのは、アップルケアだけです。

項目 アップルケア(年払い) モバイル保険
1年の保険料 15,400円 8,400円
紛失のとき サービス料12,900円で交換品を受け取る 紛失は対象外で保険金なし
1年の合計 28,300円 8,400円と買い替えの費用
※iPhone 17の場合の計算値(2026年10月4日時点)。AppleCare+は年2回まで。本体の購入費用は変動するため計算に含めていません。

AppleCare+は、紛失の保証を年2回まで、サービス料を払って受けられます。

条件は、比較⑤ 盗難と紛失にまとめました。

モバイル保険は紛失が免責事由のため、買い替えの費用は自分で払います。

紛失が心配な人はアップルケア。モバイル保険に入っていても、なくしたiPhoneの買い替えは自己負担です。

モバイル保険とアップルケアの併用は3つのパターンで考える

併用はできます。

ただ毎月の支払いが重なるので、役割を分けるか切り替えるほうが現実的です。

アップルケアと両方入ってもいいの?

ハル

入れます。ただ減額されるかは公式に明記がなく、申し込み前の確認が必要です。

併用していいかは、モバイル保険の公式サイトに書いてあります。

減額の有無は、先にモバイル保険へ聞くんだね。

楽天モバイルで買ったiPhoneの保証は別の商品で、楽天モバイルの保証が必要かに書きました。

モバイル保険の公式に併用していいと書いてある

AppleCare+のような有償補償サービスとの併用について、モバイル保険の公式LPの記載は次のとおりです。

メーカーや通信キャリアの提供する有償補償サービスと併用することも可能で、これらのサービスの利用時に発生した追加費用をモバイル保険で補償することができます。

出典:モバイル保険 公式LP

サービス内容のページにも、併用に当たる文が載っていました。

またメーカーや通信キャリアの提供する有償補償サービスを利用して追加の費用が発生する場合もご利用いただけます。

出典:モバイル保険「サービス内容」

メーカーや正規代理店、キャリアショップでの修理に対応し、有償補償サービスとの併用もできると説明する画面
修理はメーカー・正規代理店・キャリアショップで受けられ、店頭・預かり・郵送修理に対応(出典:モバイル保険公式サイト)

AppleCare+は修理や交換そのものを受ける保証で、モバイル保険は修理にかかった費用を払う保険です。

減額されるかは公式に明記なし:申し込み前にモバイル保険へ確認

重要事項説明書(保険の大事な条件が書かれた書類)の補償の重複の注意は、次のとおりです。

被保険者が当社以外の補償内容が同様の保険契約に加入されている場合には、補償範囲が重複することがあり、重複した範囲において保険金が減額されるもしくは受け取れない場合があります。

出典:モバイル保険 重要事項説明書

例に挙がっているのは、火災保険の持出家財特約や傷害保険の携行品特約です。

AppleCare+への言及はなく、補償内容が同様の保険契約に当たるかは公式に明記がありません。

減額されるかは、公式に明記なし。申し込む前に、モバイル保険へ確認しましょう。

AppleCare+のサービス料を請求できるかも個別の記載がなく、紛失は免責事由のため対象外の見込みです。

盗難のときのサービス料は、明記がありません。

併用する:保険料は2つ分でサービス料の補償は審査しだい

併用すると、毎月の保険料は2つ分です。

モバイル保険がサービス料を保険金の対象にすると仮定して、損益分岐(どちらが得になるかの境目)を計算しました。

項目 画面または背面ガラス その他の損傷
サービス料(1回) 3,700円 12,900円
保険料の差8,400円を超える回数 3回(合計11,100円) 1回(12,900円)
超えた額 2,700円 4,500円
※iPhone 17・AppleCare+年払いの場合の計算値(2026年10月4日時点)。併用の保険料は23,800円(AppleCare+の15,400円+モバイル保険の8,400円)。

この仮定が成り立つのは、審査で認められ、主端末の上限に収まったときに限ります。

サービス料が出ない年は、併用すると保険料が重なるだけです。

役割を分ける:iPhoneはアップルケアでほかの端末はモバイル保険

iPhoneはアップルケアで、紛失・バッテリー・海外に備えます。

iPadやApple Watch、イヤホンなどは、モバイル保険の1契約にまとめましょう。

端末 守る方法
iPhone アップルケア(紛失・バッテリー・海外)
iPad モバイル保険の主端末
Apple Watch・イヤホンなど モバイル保険の副端末(2台まで)

副端末は2台あわせて上限が小さいため、高額なiPadは主端末に置きます。

申し込み画面では、副端末を設定しなくても先へ進めました。

副端末1と副端末2を設定するチェック欄と、入力内容の確認ボタン
副端末は設定しなくても申し込める(筆者の申し込み画面・2026年10月2日)

MacのAppleCare+は、この記事では扱いません。

切り替える:アップルケアをやめるのは契約成立の連絡のあと

購入から1年以上のiPhoneは、解約の順番を間違えるとモバイル保険に入れなくなるおそれがあります。

アップルケアは、いつ解約すればいいの?

ハル

契約成立の連絡を確認してからです。先に解約するのは避けましょう。

切り替える3ステップ

STEP
今のアップルケアに入ったまま、モバイル保険に申し込む

アップルケアの保証が続いている状態で、申し込みを済ませる。

STEP
モバイル保険の契約成立の連絡を確認する

契約成立の連絡が届くのを待つ。

STEP
アップルケアを解約する

連絡を確認できたら、解約の手続きへ。

連絡が届くまで、解約は待つんだね。

補償は、審査で承諾されると申込日の翌日にさかのぼって始まる仕組みです。

申込日の翌日を待つだけでは足りず、契約成立の連絡まで待ちます。

申込完了の画面。「お申し込みを受け付けしました」「補償はまだ開始していません」と表示され、保証書・購入証明書を登録するボタンがある
申込完了の時点では補償はまだ始まらない(筆者の申し込み画面・2026年10月2日)

私が申し込んだときも、申込完了の画面には「補償はまだ開始していません」と出ていました。

申し込み直後に届いたメールも、契約はまだ成立していないとの案内つきでした。

モバイル保険から届いた契約お申込受付完了のお知らせメール。保険契約はまだ成立していないと書かれている
申し込み直後に届いたメール(契約はまだ成立していない)(筆者の申し込み画面・2026年10月2日)

購入から1年以上のiPhoneは、アップルケアに入っていることが登録の条件で、責任開始後は続けなくて構いません。

新規取得から1年を経過している端末について必要となる書類の説明。メーカーや通信キャリアの有償補償サービスに加入中であれば申し込める
1年以上たった端末は有償補償の加入が分かる画像が必要(出典:モバイル保険公式サイト)
購入から1年以上たった端末でAppleCare+に加入している場合にアップロードする画像の見本。シリアル番号が分かる画面と、AppleCare+の保証対象と保証終了日が分かる画面の2枚
AppleCare+の人が出すのは、シリアル番号の画面と保証終了日の画面の2枚(出典:モバイル保険公式サイト)

登録するときは、シリアル番号の画面と保証終了日の画面を出します。

購入から1年未満のiPhoneは、解約の順番が関係ありません。登録の条件に有償補償の加入が入っていないためです。

申し込みの手順や書類は、モバイル保険の入り方にまとめました。

ドコモで買ったiPhoneの補償を替える人は、ドコモのスマホ保険とモバイル保険で条件を確かめましょう。

モバイル保険の登録できる端末と申し込み画面は、こちらで確認できます。

\ 3台まで1つの契約で登録できる /

モバイル保険とアップルケアが合う人・合わない人

紛失・バッテリー・海外はアップルケア、台数と30日はモバイル保険と、決め手は条件で分かれます。

選ぶときの4つの基準
  • 紛失の心配
  • 守りたい端末の台数
  • アップルケアの30日を過ぎたか
  • バッテリー交換と海外の修理が要るか

この4つに当てはめると、アップルケアが合う人とモバイル保険が合う人に分かれます。

紛失・バッテリー・海外が気になる人はアップルケア

紛失とバッテリー交換、海外での修理まで備えたい人には、アップルケア(AppleCare+)が合っています。「アップルケアプラス」と呼ばれることもありますが、同じ商品です。

モバイル保険は、紛失・バッテリー交換・日本国外での修理が対象外。

この3つのどれかが決め手の人は、モバイル保険を無理に選ばなくて大丈夫。

修理代の立て替えが難しい人もアップルケア

アップルケアは、修理や交換のたびにサービス料だけを払えば受けられます。

モバイル保険は、修理代をいったん自分で払い、あとから請求する仕組みです。

まとまったお金を一時的に出すのが難しい人は、アップルケアが合っています。立て替えのお金に余裕がない人は、無理にモバイル保険を選ばなくて大丈夫です。

iPadやApple Watchもある人はモバイル保険

モバイル保険は、iPhoneとiPadやApple Watchを1つの契約で3台まで登録したい人に向いています。

アップルケアは端末ごとの契約ですが、モバイル保険は1契約で3台まで保険料が1つです。

ただし副端末2台は合計の上限が小さいので、高額な端末は主端末に登録しましょう。

モバイル保険の登録できる機器は、こちらで確認できます。

\ iPhoneとiPadなどを3台まで登録 /

30日を過ぎた人もモバイル保険

モバイル保険は、アップルケアの30日を過ぎたiPhoneでも、新規取得から1年未満なら申し込める点に強みがあります。

30日を過ぎたAppleCare+は、新規には付けられません(入っているプランが終わったあとの再購入は別です)。

ただし壊れた端末は登録できないので、申し込みは壊れる前に済ませましょう。

1年以上たったiPhoneは、アップルケアなどに加入中であることが登録の条件です。

迷ったらモバイル保険を土台に紛失が気になる人だけアップルケアを足す

迷ったら、3台まで1つの契約で登録できるモバイル保険を土台に、紛失が気になる人だけアップルケアを足します。

アップルケアは30日を戻せないので、30日以内なら足すかどうかだけ先に決めましょう。

モバイル保険は、新規取得から1年未満ならあとから申し込めます。

モバイル保険の評判の全体は、モバイル保険の評判の記事にまとめました。

モバイル保険とアップルケアの比較でよくある質問

迷いやすい点を、10問にまとめました。

モバイル保険とアップルケアは両方入れる?

入れます。モバイル保険の公式に併用の記載があり、減額の有無は申し込み前の確認が必要です。パターン別の考え方はモバイル保険とアップルケアの併用は3つのパターンで考えるで整理しました。

アップルケアの30日を過ぎてもモバイル保険には入れる?

入れます。条件は、新規取得から1年未満であることです。期限の違いは比較⑦ 入れる期限:30日を過ぎたらモバイル保険の出番で並べました。

iPhoneをなくしたらモバイル保険は使える?

使えません。紛失は対象外で、盗難は補償の対象です。紛失への備えは比較⑤ 盗難と紛失:紛失まで備えられるのはアップルケアで比べました。

iPhoneのバッテリー交換はモバイル保険の対象になる?

経年劣化による交換は、対象になりません。AppleCare+は、容量が本来の80%未満のバッテリーを追加料金なしで交換できます。違いは比較⑥ バッテリー:容量80%未満で交換できるのはアップルケアのとおりです。

アップルケアからモバイル保険に替えるとき、先に解約していい?

1年以上たったiPhoneは、先に解約するとモバイル保険に入れなくなるおそれがあります。解約は、契約成立の連絡を確認してからです。順番は切り替える:アップルケアをやめるのは契約成立の連絡のあとで並べました。

iPadやApple Watchも守りたいなら、どっちを選ぶ?

モバイル保険です。1つの契約で、iPhoneを含めて3台まで登録できます。副端末の枠の小ささはiPadやApple Watchもある人はモバイル保険で書きました。

海外でiPhoneを修理するときも、モバイル保険で請求できる?

請求できません。日本国外で生じた損害は免責事由で、修理も日本国内に限ります。海外で使う人は比較⑧ 修理先と海外:海外でも修理できるのはアップルケアを確かめましょう。

修理が1回もなかった年は、どっちの負担が小さい?

モバイル保険のほうが小さい計算です。差は保険料の分に限られ、金額は修理0回の1年:差は毎月の保険料の分だけの表に並べました。

買って1年以上たったiPhoneもモバイル保険に入れる?

条件つきで入れます。登録するときにアップルケアなどの有償補償サービスに加入中で、補償を受けられる状態であることが条件です。切り替えるときの順番は切り替える:アップルケアをやめるのは契約成立の連絡のあとに書きました。

修理代の立て替えが難しい人は、アップルケアのほうが合う?

合っています。アップルケアはサービス料だけで修理を受けられ、モバイル保険は修理代をいったん自分で払う仕組みです。詳しくは修理代の立て替えが難しい人もアップルケアで書きました。

まとめ:モバイル保険とアップルケアは必要な補償で選ぼう

紛失・バッテリー・海外はアップルケア、台数と30日はモバイル保険と、必要な補償で選び分けます。

決め手 アップルケア モバイル保険
紛失 年2回まで保証 対象外(盗難は対象)
バッテリー 容量80%未満で交換 経年劣化の交換は対象外
台数 端末ごとに別の契約 1つの契約で3台まで
期限 購入後30日以内 新規取得から1年未満
出典:Apple「AppleCare+」・モバイル保険「サービス内容」(2026年10月4日時点)
モバイル保険とアップルケアのポイント

結局、何から決めればいいの?

ハル

まず紛失が不安かどうかです。30日以内なら、アップルケアを足すかも先に決めます。

買ったばかりのiPhoneは、先にアップルケアを足すかだけ決めておけば、あとはゆっくり選べます。

紛失と台数で、選ぶ方が分かれるんだね。

モバイル保険は、新規取得から1年未満なら申し込めますが、壊れた端末は登録できません。

保険料や登録できる端末は、下のボタンから確認できます。

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この記事を書いた人

"万能な格安SIMは存在しない"

格安SIM歴8年・10社以上を実際に契約してきた40代パパが、
スマホ代を月12,000円から3,000円まで削減した経験をもとに、
MNP乗り換えとスマホ選びの本音情報を発信しています。

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