
中古で買うスマホも、モバイル保険で守れるのかな?



法人の店で買い、3カ月以上の保証がつく中古なら入れます。フリマで買った端末は対象外です。
この記事では、中古の端末でモバイル保険に入れるかと、入れる中古の買い方を解説します。
モバイル保険は、新品だけでなく中古品も補償の対象です。
値段だけで個人出品を選ぶと、その端末はあとからモバイル保険に入れません。
AppleCare+は新品の購入から30日以内に付ける保証なので、中古のiPhoneには付けにくい買い物です。
中古でも画面割れや故障に備えたい人には、モバイル保険が向いています。
\ 中古品も条件つきで登録できる /
中古スマホはどこで買う?モバイル保険にも入れる買い先診断

運営者:ハル
MNP図鑑 管理人/中学生と小学生の子を持つ父親
mineo、IIJmio、LINEモバイル、OCN モバイル ONEなど、格安SIMとポケットWiFiを合わせて10社以上を実際に契約してきました。乗り換えるたびに、申し込み画面で適用された条件、開通までにかかった日数、解約のときに請求されたものを記録しています。今のメイン回線は楽天モバイルで、自分の2回線に加えて両親・妹・子ども2人の申し込みにも立ち会いました。

同じ楽天モバイルでも、どこから申し込んだかで受け取れるものが変わります。つまずくのはプラン選びより、申し込み方を外したときです。だからこのサイトでは、プランの中身と同じくらい「どう申し込むか」を扱っています。
料金や制度は楽天モバイル公式サイトのほか、総務省 携帯電話ポータルサイト、消費者庁、国民生活センターなどの一次情報で確認しています。紹介料の有無で評価を変えることはしません。
モバイル保険は中古でも入れる?法人の店で買った3カ月以上の保証つきなら対象
中古で特に見るのは、どこで買ったか・買った時点の保証の長さ・それを示す書類の3つです。
新品だけでなく中古品も補償の対象になる
モバイル保険の条件は、重要事項説明書にまとめて書かれています。
重要事項説明書とは、契約の前に読む、保険の大事な決まりをまとめた書類のこと。
補償の対象は「新品・中古品とも」とされ、中古品にだけ付く条件は次のとおり。


ただし中古品の場合、法人が運営している販売店(オンラインショップを含む)で購入し、その時点において当該販売店による3カ月以上の製品保証(動作保証)が確認できる状態であることが条件となります。
中古だからという理由だけで、申し込みの対象から外れることはありません。
中古品に上乗せされるのは、買った店と保証期間の2つの条件。
基本の登録条件は、中古でも新品と同じ。全機能が正常に動くこと・技適マーク・メーカーの修理対応が必要です。取得から1年以上たった端末は、有償の補償サービスへの加入も求められます。
1つの契約で登録できる台数や補償の上限は、モバイル保険とはどんな保険かをまとめた記事で表にしました。
買う場所は法人が運営するお店かネットショップ
1つ目の条件は、法人が運営している販売店で買うことです。
法人は会社などの組織のことで、店頭で買っても通販で買っても扱いは同じ。
| 項目 | 書かれている言葉 |
| 公式FAQ | 販売店で購入された中古品 |
|---|---|
| 重要事項説明書 | 法人が運営している販売店(オンラインショップを含む) |
ただ、公式FAQには「法人」の言葉がなく、重要事項説明書には入っています。
契約の決まりのもとは重要事項説明書なので、会社が運営する店かどうかを見ておけば迷いません。
店の保証が買った時点で3カ月以上あるかを見る
2つ目の条件は、店の3カ月以上の製品保証(動作保証)が、買った時点で確認できることです。
動作保証は、中古の販売店が付ける「きちんと動く」ことの保証。
条件は「3カ月以上」なので、保証がちょうど3カ月の店も文言のうえでは届いています。
店ごとに入れるかどうかを、モバイル保険が判定した案内はありません。見るのは店の名前ではなく、保証期間と、それが分かる書類です。
公式の書き方は「購入から3ヵ月以上の動作保証が付帯された端末」で、見ているのは買ったときに付いた保証の長さ。
申し込む日に保証がどれだけ残っている必要があるかは書かれておらず、期限として決まっているのは買ってから1年未満のほう。
それでも早めに申し込みたいのは、壊れてからでは登録できないためです。
どこで買った中古なら入れるかを6つの買い方で見分ける
買い方を6つに分けると、自分の端末がどこに当たるかがすぐに分かります。
| 項目 | 条件との関係 |
| 法人の中古ショップや通販で、保証が3カ月以上 | 条件に当てはまる |
|---|---|
| 法人の店でも、保証が3カ月未満(例:じゃんぱらの非会員は1カ月) | 条件に届かない |
| フリマアプリの個人出品(メルカリなど) | 登録できない |
| オークションで手に入れた端末(Yahoo!オークションの個人出品など) | 登録できない |
| 家族・知人から譲ってもらった | 登録できない |
| メルカリShopsや、オークションサイト上のストア(Yahoo!オークションのストア) | 公式に記載なし。ストアが公式の「オークション」に入るかも不明(買う前にモバイル保険へ確認) |
6つのうち、はっきり条件に当てはまるのは1つだけです。
公式の文言は「オークションで取得したもの」。個人出品に限るとは書かれていないため、Yahoo!オークションのストアで買う人も、買う前にモバイル保険へ確かめましょう。
事業者の出店やストアは扱いがはっきりしないため、この記事では「入れる」とも「入れない」とも書かない方針。
整備済み品は公式に区分がなく、整備済み品の扱いで別に整理しました。
保険にも入りたい人は値段より保証で店を選ぶ
中古でも保険に入りたい人は、値段より法人の店・3カ月以上の保証・書類が残るかで店を選びましょう。
重要事項説明書の条件は、どれも買う前に決まることだからです。
個人出品で安く買えても、その端末を保険で守る道は閉じたまま。
フリマで買う予定の人には、モバイル保険は向きません。個人売買で手に入れた端末は、年数や状態に関係なく登録できないためです。
条件に当てはまる中古の申し込みは、モバイル保険の画面で購入証明書を出すところから。
モバイル保険の申し込み条件や画面は、こちらで確認できます。
\ 法人の店で3カ月以上の保証つきなら中古品も対象 /
中古スマホでモバイル保険に入るなら店の保証期間から見る
中古ショップの保証期間は店によって1カ月から1年まで違うので、保険に入りたい人は店選びが先です。
- 法人が運営する店
- 3カ月以上の保証を公式に案内
- 納品書や保証書など書類が残る店
この3つを軸に、イオシス・にこスマ・バックマーケット・じゃんぱらの4つの店の公式ページを確認しました。
4つの店の保証期間は1カ月から1年まで違う
4つの店が公式に案内している保証期間を、モバイル保険の条件と並べました。
| 項目 | 公式の保証期間 | 期間の長さ |
| イオシス | 中古A〜Cランクとも当社3ヶ月 | ちょうど3カ月 |
|---|---|---|
| にこスマ | 発送日から1年(初期不良の返品交換) | 3カ月を超える(種類は返品交換) |
| バックマーケット | 納品日から12カ月(売主が提供) | 3カ月を超える |
| じゃんぱら | 通常1カ月・会員登録で3カ月 | 非会員は3カ月未満 |
期間だけでなく、誰が何を保証するかも店によって違います。
にこスマは初期不良の返品交換、バックマーケットは売主が出す保証という具合。
保証の条件は変わることがあります。買う前に、各店の公式ページで保証期間をもう一度確かめておきましょう。
イオシスはAからCランクまで同じ3カ月保証


| 項目 | 内容 |
| サービス名 | イオシス |
|---|---|
| 中古の保証 | A・B・Cランクとも当社3ヶ月保証 |
| 保証書 | 購入時のレシートか納品書 |
| iPhoneのバッテリー | 最大容量80%以上が基準(未満は商品名に明記) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
イオシスは、中古のA・B・Cどのランクでも当社3ヶ月保証がつく点に強みがあります。
中古ランクは店が付ける見た目のきれいさの段階で、Aは使用感が少なく、Cは傷や汚れがあるもの。
どのランクも、公式の説明は「動作に問題はありません」で共通しています。
私もイオシスで中古を何度も買っていて、Bランク以上なら私が買った分はほぼ傷がありませんでした。写真のPixel 7aは中古Cランクでも、納品書に当社3ヶ月間保証と印字されていたもの。


一方で保証はちょうど3カ月で、バッテリーの不具合は完全に充電できない場合を除いて保証の対象外。



イオシスの3カ月保証で、条件に足りてる?



届いています。見られるのは買ったときの保証の長さで、期限は買ってから1年未満です。
保証を1年間延ばすイオサポ(延長保証)が条件に数えられるかは公式に書かれていないので、使う人は買う前に確かめましょう。
ランクごとの保証が同じ店で選びたい人には、イオシスが向いています。
\ 中古A〜Cランクとも当社3ヶ月保証 /
にこスマは1年保証つきで実物の写真を見て選べる


| 項目 | 内容 |
| サービス名 | にこスマ |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Belong(伊藤忠グループ) |
| 保証 | あんしん1年保証(発送日から1年・初期不良の返品交換) |
| バッテリーの基準 | iPhoneは最大容量80%以上 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
にこスマは、届く端末そのものの写真とバッテリーの数値を見て選びたい人に向いています。
商品ページに載っているのは、実際に送られる端末の写真と、1台ずつのバッテリー最大容量。
三つ星スマホ(にこスマが検査基準を満たした中古の呼び名)は、25項目以上の機能検査と割れ・欠けがないことが基準です。
あんしん1年保証は、初期不良を返品交換するための保証。バッテリーなど経年劣化による不具合は対象外で、落として壊したときの保険とは役割が違います。
バッテリー最大容量80%以上という基準は、iPhoneに限った条件です。
にこスマの保証がモバイル保険の条件に当たるかの判定は公式にないので、気になる人は買う前に確かめましょう。
にこスマの在庫や保証の中身は、こちらで確認できます。
\ 届く端末の写真とバッテリーの数値が見られる /
バックマーケットは12カ月の保証を出す売主まで確かめる


| 項目 | 内容 |
| サービス名 | バックマーケット(Back Market) |
|---|---|
| 売っているもの | リファービッシュ品(点検・整備して売り直す中古品) |
| 保証 | 納品日から12カ月の売主保証 |
| 保証を出す人 | 売主(Back Marketは仲介) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
バックマーケットは、売主の保証が納品日から12カ月つくリファービッシュ品を選びたい人に向いています。
ただし保証を出すのは売主で、Back Market自身は仲介者という立場。
利用規約は売主を、マーケットプレイスに登録して事業として販売する人と定めています。
規約は売主を法人に限っていません。法人の販売店に当たるか迷う人は、売主の商号や事業所を見て、買う前にモバイル保険へ確かめましょう。
保証期間は長い一方で、売主を1件ずつ確かめるひと手間は必要。
バックマーケットの商品や売主の情報は、こちらで確認できます。
\ 売主の保証が納品日から12カ月 /
じゃんぱらは会員になると保証が3カ月に延びる


| 項目 | 内容 |
| サービス名 | じゃんぱら |
|---|---|
| 中古スマホ・PCの保証 | 通常1カ月 |
| 会員登録後 | 3カ月に延長(中古販売価格10,000円(税込)以上の対象商品) |
| 注意 | レシートをなくすと保証を受けられない |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
じゃんぱらは、会員登録をすると中古スマホやPCの保証が1カ月から3カ月に延びる店です。
会員でない場合の保証は1カ月なので、そのままではモバイル保険の3カ月以上に届きません。
会員登録で延びた3カ月が条件に当たるかは、公式に書かれていない点にも注意。
じゃんぱらで買う人は、買う前に会員登録を済ませておきましょう。公式FAQには、「会員サービス開始前に購入した物」もさかのぼって対象になるという答えがあります。購入後の登録で延びるかは、店舗で確かめると早いです。延びた保証の扱いは、モバイル保険にも確認を。
保証期間が分かるレシートや保証書は、申し込みの書類として手元に残しておきましょう。
メルカリやヤフオクで買った中古はモバイル保険に入れない
個人から買った中古と、人から譲ってもらった中古は、年数や状態に関係なく登録できません。
フリマアプリやオークションの個人出品は登録できない
公式FAQは、個人売買で手に入れた端末をはっきり対象外にしています。
オークションで取得したものや、友人・知人から譲渡されたもの、フリマアプリなど個人売買で取得されたものは登録できません。
メルカリやYahoo!オークション(ヤフオク)の個人出品で買った端末は、モバイル保険に登録できません。



メルカリの方が安いのに、保険は入れないの?



個人の出品は入れません。保険にも入りたい人は、店の保証つきを選びましょう。
重要事項説明書の補足説明でも、オークション等から買った端末は対象外とされています。
メルカリShopsなど事業者の店は買う前にモバイル保険へ確認



メルカリShopsのお店で買えば、保険に入れる?
メルカリでは2025年10月22日の規約改定で、個人事業主を含む事業者はメルカリShopsを使う決まりになりました。
Yahoo!オークションのストアも、出店者は「法人または個人事業主」と案内されています。
| 項目 | 出店している人 |
| メルカリShops | 個人事業主を含む事業者 |
|---|---|
| Yahoo!オークションのストア | 法人または個人事業主 |
| モバイル保険の条件 | 法人が運営している販売店 |
事業者の出店で買った端末の扱いは、公式に書かれていない部分。
Yahoo!オークションのストアが、公式の「オークション」に入るかも不明です。
消費者庁のガイドラインも、事業者かどうかは法人か個人かを問わないとしています。
インターネット・オークションを通じて販売を行っている場合であっても、営利の意思を持って反復継続して販売を行う場合は、法人・個人を問わず事業者に該当し、特定商取引法の規制対象となる。



入れるとは限りません。法人のお店かどうか、買う前にモバイル保険へ聞いておきましょう。



買う前に聞いておけばいいんですね。
家族や友人から譲ってもらった端末も同じ扱い
家族や友人から譲渡された端末も、モバイル保険には登録できません。
譲渡は、人からゆずり受けること。
重要事項説明書にも「家族、知人、オークション等からの購入または譲渡された通信端末でないこと」とあります。
| 項目 | 登録できるか |
| 家族や友人からもらった端末 | できない |
|---|---|
| 家族名義で、自分が使っている端末 | できる |
| 家族名義で、自分が持ち主の端末 | できる |
家族名義の端末は、被保険者(補償を受ける本人)が使用者か所有者であれば登録できると公式FAQにあります。
「もらった端末」と「家族名義で自分が使う端末」は、別の話として分けておきましょう。
もうフリマで買った人は次の1台を店で選ぶ
フリマやオークションの個人出品で買った端末に保険をかけたい人には、モバイル保険は向きません。
その端末は割り切って、次の1台を3カ月以上の保証がある店で選びましょう。
次の1台を法人の店で買えば、届いた日から申し込みの準備ができます。購入日・機種・販売店名が載った納品書や保証書が、そのまま購入証明書になるためです。
店ごとの保証期間の違いは、4つの店の保証期間の表で並べています。
次の1台が届いて動いたら、中古品も登録できるモバイル保険へ。
整備済み品はモバイル保険に区分がない:中古の条件を目安に先に確認
整備済み品・整備品・リファービッシュ品は公式に区分がないため、中古品の条件を目安に見ます。
公式の条件に整備済み品や整備品という区分はない
重要事項説明書・公式FAQ・申し込み書類の案内には、「整備済み」という言葉が出てきません。
公式が分けているのは、新品と中古品の2つだけです。
| 項目 | モバイル保険での見方 |
| 新品 | 対象 |
|---|---|
| 中古品 | 法人の店で買い、3カ月以上の保証つき |
| 整備済み品・整備品 | 公式に区分なし(中古品の条件が目安) |
整備済み品(点検・整備して売り直す中古品)は、中古品の条件の法人の店で買ったかと保証期間を目安にしましょう。
公式ブログは、中古は販売店の3ヶ月以上の動作保証が条件と説明したうえで、整備済製品も選択肢として紹介。
ただし、整備済製品なら登録できるとまでは書かれていません。
Apple認定整備済製品は1年保証:登録できるかは先に確認
Apple認定整備済製品(Appleが点検して売り直す製品)には、Appleの1年間の製品保証が付きます。
1年間の製品保証がついて、完全な動作テストも実施済み。
期間だけを見れば、モバイル保険の3カ月を超える保証です。
それでも、Apple認定整備済製品を登録できるかの明文はありません。
買う前か申し込む前に、モバイル保険へ確かめておきましょう。
モバイル保険の公式ブログは、整備済製品なら購入時にAppleCare+にも入れると紹介しています。保険とAppleCare+のどちらで備えるかは、補償の中身を見て決めましょう。
リファービッシュ品は売っている店と保証期間を先に見る
リファービッシュ品は、呼び名ではなく売っている店と保証期間で見ます。
バックマーケットは売主が出す12カ月の保証、にこスマの三つ星スマホは発送日から1年の返品交換保証。
呼び名に迷ったら、商品ページの「保証期間」と「運営会社」の2か所を見れば十分です。3カ月以上と書かれているかと、法人の店かどうかが分かります。
店ごとの中身は、店ごとの保証期間の一覧で整理しました。
整備済み品を登録したい人は、中古品の条件を目安にして、買う前にモバイル保険へ確かめておきましょう。
中古のiPhoneやiPad・PCもモバイル保険の条件は同じ
iPhone・iPad・ノートパソコンでも、中古の条件は法人の店と3カ月以上の保証で変わりません。
対象は、日本国内で売られたメーカー純正の、無線通信ができる端末です。
中古iPhoneはAppleCare+の代わりにモバイル保険で備える


AppleCare+(Appleの有料の保証サービス)は、新しいApple製品を買うときに付ける保証です。
AppleCare+の保証は、新しいApple製デバイスの購入時および購入後30日以内に追加できます。
イオシスのFAQの答えも、中古商品はAppleCare等のメーカー延長保証には原則入れないというもの。
中古のiPhoneを割れや故障に備えたい人には、中古品も登録できるモバイル保険が向いています。
ただし、紛失と経年劣化によるバッテリー交換は、モバイル保険の補償の対象外。
紛失にも備えたい人には、モバイル保険は向きません。向く人と向かない人は、モバイル保険の評判を調べた記事でくわしく分けました。
楽天モバイルの回線で使う人は、楽天モバイルの保証は必要かをモバイル保険と並べた記事で整理しています。
ドコモの補償と迷っている人は、ドコモのスマホ保険とモバイル保険はどっちがいいかで7つの違いを並べました。
中古iPadもスマホと同じ条件で登録できる
公式FAQは、タブレット端末やノートパソコンも補償する端末の例に挙げています。
| 項目 | 中古iPadの見方 |
| 端末の種類 | タブレットも対象 |
|---|---|
| 買った店 | 法人が運営する販売店 |
| 店の保証 | 買った時点で3カ月以上 |
| 出す書類 | 購入証明書(保証が分かるもの) |
中古iPadも、スマホと同じく法人の店で3カ月以上の保証つきで買えば条件に当てはまります。
イオシスの案内では、iPadなどタブレットの中古にも3ヶ月の保証付き。
私もイオシスで、iPad Pro 12.9インチ(第3世代)を買いました。
中古PCはノートパソコンなら登録の候補になる
パソコンについて公式FAQが挙げているのは、無線通信ができるノートパソコン。
中古PCで保険も考える人は、まずノートパソコンを候補にしておくと迷いません。
イオシスは、中古パソコンにも3ヶ月保証を付けると案内しています。
古いパソコンは、メーカーの修理受付が続いているかも先に確認。修理できない端末は、モバイル保険の補償の対象外です(見落とし①)。
私もイオシスで、MacBook Air(M1)を買っています。
中古でモバイル保険に申し込むなら納品書と保証書は捨てない
中古で申し込むときに出すのは、購入証明書と、それで保証が分からないときの保証の書類です。
イオシスから届いた納品書がそのまま保証書だった


2024年1月にイオシスで買ったiPhone 12には、納品書兼保証書が入っていました。
納品書兼保証書は、商品と一緒に届く明細で、保証書も兼ねている紙のこと。
| 項目 | 納品書に印字されていたこと |
| iPhone 12(ブラック) | 中古Bランク・当社3ヶ月間保証 |
|---|---|
| iPhone 12(パープル) | 中古Bランク・当社3ヶ月間保証 |
| Pixel 7a | 中古Cランク・当社3ヶ月間保証 |
どの紙にも「当店の保証付きの商品はこの納品書が保証書となります」と印字されています。





中古だと、購入証明書は何を出せばいいの?
モバイル保険の購入証明書は、購入日・端末情報・販売店名が載った納品書や保証書などのこと。
この1枚に、購入日と保証期間の両方が載っています。


私が新品のスマホで申し込んだときは、申込完了の画面から購入証明書のスクショを登録しました。



中古での登録はまだ試していません。ただ、この紙なら買った日と保証期間が1枚で分かります。



納品書が1枚あれば話が早いんですね。
書類に保証期間がない店は保証がわかるものも用意する
公式の案内では、中古販売店で買った端末は納品書やレシートを用意し、Web購入なら注文メールも使えます。
なお、上記書類にて販売店保証の内容が記載されていない場合は下記の書類も必要です。
・販売店からの製品保証(3ヵ月以上)付帯が確認できるもの
納品書に保証期間がない店では、保証書や保証の案内メールも一緒に残しておきましょう。


書類の探し方は、モバイル保険の入り方の記事で購入証明書の章にまとめました。
納品書をなくすと店の保証も受けられないことがある
イオシスは保証書(納品書)をなくすと保証の対象外、じゃんぱらもレシートをなくすと保証を受けられないと案内しています。
購入証明書が出せないと、モバイル保険の申し込みにも進めません。
| 項目 | 紙をなくしたとき |
| 店の保証 | 受けられないことがある |
|---|---|
| モバイル保険の申し込み | 購入証明書が出せず進めない |
| 再発行 | 店ごとに違う(買った店に相談) |
届いた日に、納品書と保証書をスマホで撮っておくのがおすすめ。
なくしたときは、再発行できるかを買った店に相談しましょう。
申し込みは中古が届いて動くのを確かめたらすぐ


2025年12月に届いたPixel 7aの背面には、「消去結果:成功」のラベルが貼られていました。
届いたら、まず電源を入れてすべての機能が動くかを確かめます。
モバイル保険は、申し込む時点で故障している端末を登録できないためです。


私が申し込んだときも、全機能が動くか・外装に破損がないかを答える画面がありました。



中古が届く前に、先に申し込んでおける?



届いてからです。私は正面と背面の写真を、別のスマホで撮ってアップロードしました。


- 電源を入れて、すべての機能が動くか確かめる
- 納品書と保証書を撮っておく
- 端末の正面と背面を別のスマホで撮る
- モバイル保険に申し込む
中古の「1年未満」をどの日から数えるかは公式に明記がなく、購入日は購入証明書で確認されます。


申込完了の画面には「補償はまだ開始していません」と出て、審査のあと契約が成立したら連絡が来る流れでした。
届いて動くのを確かめたら、後回しにせずモバイル保険へ申し込みましょう。
申し込み方法や必要な書類は、下のボタンから確認できます。
\ 届いて動くのを確かめたら申し込める /
中古をモバイル保険で守るときに見落としやすい4つのこと
3カ月以上の保証つきで買えても、機種の古さ・技適マーク・バッテリー・名前の似た保険の4つで引っかかることがあります。
見落とし① 修理受付が終わった古い機種は補償されない
重要事項説明書は、メーカーが修理対応を行っている端末であることも条件にしています。
修理保守期間(メーカーが修理を受け付けている期間)が終わり、修理自体ができない端末は補償の対象外です。
Appleの区分は、供給停止から5年以上7年未満がビンテージ、7年以上がオブソリート。
Appleでは、今後オブソリート製品のハードウェア修理サービスは提供しません。
古い機種を安く買う人ほど、オブソリート製品に入っていないかを買う前に確かめましょう。
見落とし② 技適マークのない端末は登録できない
モバイル保険の条件には、日本国内で使うことが認められている端末であることも入っています。
目印は、技適マーク(日本の電波のルールに合っている印)です。
携帯電話・スマートフォンにも技適マークが付いています。
スマホの技適マークは、設定画面で表示できる機種が多いという案内。
総務省のQ&Aは、技適マークのない海外向けスマートフォンを日本で使うと電波法違反になると答えています。
海外向けに売られた端末を中古で買う人は、技適マークがあるかを先に確かめましょう。
見落とし③ バッテリーの劣化は補償の対象外



中古のバッテリーが弱ってたら、保険で替えられる?
経年劣化や消耗によるバッテリー交換は、モバイル保険の補償の対象外です。
だから中古は、買う時点のバッテリーを見て選びましょう。
バッテリー最大容量は、新品のときと比べて電池がどれだけ残っているかの割合。
| 項目 | バッテリーの見え方 |
| イオシス | iPhoneは最大容量80%以上が基準(未満は商品名に明記) |
|---|---|
| にこスマ | 商品ページに1台ずつ数値(80%以上はiPhoneの基準) |


にこスマは、一覧の段階から1台ずつバッテリーの数値を見て選べます。


2024年1月に届いた私のiPhone 12は、最大容量81%でした。



保険では替えられません。買う前に、商品ページでバッテリーの数値を見ておきましょう。



数字を見てから買えばいいんですね。
中古のバッテリー交換を保険で済ませたい人には、モバイル保険は向きません。
数値を見て選んだ中古が届いたら、モバイル保険で画面割れや故障に備えられます。
見落とし④ プラチナデビットの保険はモバイル保険と別もの
「プラチナデビット モバイル保険」で調べて出てくるのは、カードに付く別の保険です。
ドコモSMTBネット銀行のプラチナデビットカードに付く「モバイル端末の保険」で、引受はさくら損害保険。
| 項目 | モバイル保険 | プラチナデビットの保険 |
| 引受 | さくら少額短期保険株式会社 | さくら損害保険株式会社 |
|---|---|---|
| 入り方 | 自分で申し込む | カード会員に付く |
| 中古の扱い | 法人の店で3カ月以上の保証つき | 販売店の保証つきなら対象 |
| 個人間取引・譲渡 | 登録できない | 対象外 |
名前は似ていても、引受会社も入り方も違う別の商品。
モバイル保険は、少額短期保険(保険期間や金額が小さく決められた保険)です。
制度と登録業者の確かめ先は、どちらも金融庁。制度のあらましは金融庁「少額短期保険業制度について」にあります。引受のさくら少額短期保険株式会社も、金融庁の少額短期保険業者の一覧に載る登録業者です。
中古でモバイル保険に入りたい人のよくある質問
中古の端末とモバイル保険について、申し込む前に迷いやすい10の質問と答えです。
モバイル保険は中古品でも入れる?
はい、条件つきで対象です。法人の販売店と3カ月以上の保証に加え、全機能の正常動作や技適マークなど新品と同じ条件も求められます。条件の中身は法人の店で買った3カ月以上の保証つきなら対象にまとめました。
メルカリで買った中古スマホはモバイル保険に入れる?
入れません。公式FAQは、フリマアプリなど個人売買で手に入れた端末を登録できないとしています。理由はフリマアプリやオークションの個人出品は登録できないのとおり。
メルカリShopsやYahoo!オークションのストアで買った中古は?
出店者は法人とは限らず、登録できるかは公式に書かれていません。Yahoo!オークションのストアは公式の「オークション」に入るかも不明なので、買う前にモバイル保険へ確かめましょう。くわしくは事業者の店は買う前にモバイル保険へ確認で整理しています。
じゃんぱらで買った中古でもモバイル保険に入れる?
会員でない場合の保証は1カ月で、3カ月に届きません。会員登録で3カ月に延び、購入後の登録の扱いは店舗に、条件に当たるかはモバイル保険に確認を。保証の中身はじゃんぱらは会員になると保証が3カ月に延びるで解説しました。
整備済み品やリファービッシュ品もモバイル保険の対象になる?
公式に整備済み品という区分はなく、中古品の条件(法人の店・3カ月以上の保証)が目安です。Apple認定整備済製品も、登録できるかを先にモバイル保険へ確かめておくと迷いません。見方は整備済み品はモバイル保険に区分がない:中古の条件を目安に先に確認のとおりです。
中古のiPadやノートパソコンもモバイル保険に登録できる?
タブレットやノートパソコンも対象で、中古の条件はスマホと同じです。法人の店で、3カ月以上の保証つきで買いましょう。機種ごとの見方は中古のiPhoneやiPad・PCもモバイル保険の条件は同じで紹介しました。
中古を買ってから日がたっていてもモバイル保険に申し込める?
取得から1年以上たった端末は、有償の補償サービスに加入中でないと登録できません。中古の「1年」の数えはじめは公式に明記がなく、壊れてからは登録できないため、届いて動いたら早めに申し込みましょう。タイミングは申し込みは中古が届いて動くのを確かめたらすぐにまとめています。
納品書や保証書をなくした中古でも申し込める?
申し込みには、購入日・機種・販売店名が載った購入証明書が必要です。保証の内容が分かる書類も求められるので、まず買った店に再発行できるか相談しましょう。くわしくは納品書をなくすと店の保証も受けられないことがあるへ。
中古スマホのバッテリー交換はモバイル保険で補償される?
経年劣化や消耗によるバッテリー交換は、補償の対象外です。中古は、買う時点のバッテリー最大容量を見て選びましょう。見方はバッテリーの劣化は補償の対象外の表のとおり。
プラチナデビットカードの保険は中古スマホも対象?
プラチナデビットカードの保険は、モバイル保険とは別の商品です。そちらのFAQでは、販売店の保証が付いた中古は対象、個人間取引と譲渡は対象外とされています。違いはプラチナデビットの保険はモバイル保険と別ものの表で並べました。
中古スマホはどこで買う?モバイル保険にも入れる買い先診断
まとめ:中古でモバイル保険にも入るなら保証が3カ月以上ある店で買おう
中古でもモバイル保険には入れますが、中古で特に見るのはどこで買ったかと買った時点の保証です。
メルカリやヤフオクの個人出品と、譲ってもらった端末は登録できません。



値段より、店の保証を先に見ればいいんですね。



そのとおりです。納品書を残して、届いて動いたらすぐ申し込みましょう。
今日やるのは、買いたい中古の商品ページで保証期間の欄を見ることです。
選ぶのは3カ月以上の保証がある法人の店で、届いたら納品書を撮り、動くのを確かめてから申し込みましょう。
店の保証つきで中古を買う人には、モバイル保険が向いています。
\ スマホやiPadなど3台まで登録できる /









