こんにちは、MNP図鑑のハルです。子供に持たせるスマホの料金を調べていると、楽天モバイルだけで480円、528円、980円、1,078円と、数字がバラバラに出てきます。どれが自分の家に当てはまるのか、分かりにくいところ。
先に答えを書いておくと、楽天モバイルの子供1回線は、家族割と最強こども割の両方を入れた状態で3GBまで月528円です。20GBまでなら1,958円、20GBを超えて使っても3,058円で止まります(税込・本記事執筆時点)。
ただし18歳未満が使う回線はフィルタリングサービスの契約が原則必須で、ここに月550円が乗ります。3GBで収まる子なら、実際の請求は月1,078円くらいと見ておくとズレません。
この記事では、その内訳を段階ごとに出したうえで、ワイモバイル・LINEMOと並べたときにどこで差が付くのかまで書きます。
- 子供1回線の月額が3GB・20GB・無制限でそれぞれいくらになるか
- 公式サイトの480円と980円が同じプランの別表示である理由
- 18歳未満に必須のフィルタリング代と、申し込まずに済ませる方法
- ワイモバイル・LINEMOと比べて安くなる家庭とならない家庭

運営者:ハル
MNP図鑑 管理人/中学生と小学生の子を持つ父親
mineo、IIJmio、LINEモバイル、OCN モバイル ONEなど、格安SIMとポケットWiFiを合わせて10社以上を実際に契約してきました。乗り換えるたびに、申し込み画面で適用された条件、開通までにかかった日数、解約のときに請求されたものを記録しています。今のメイン回線は楽天モバイルで、自分の2回線に加えて両親・妹・子ども2人の申し込みにも立ち会いました。

同じ楽天モバイルでも、どこから申し込んだかで受け取れるものが変わります。つまずくのはプラン選びより、申し込み方を外したときです。だからこのサイトでは、プランの中身と同じくらい「どう申し込むか」を扱っています。
料金や制度は楽天モバイル公式サイトのほか、総務省 携帯電話ポータルサイト、消費者庁、国民生活センターなどの一次情報で確認しています。紹介料の有無で評価を変えることはしません。
子供に持たせた場合の月額料金
楽天モバイルの子供回線は、使ったデータ量に応じて月額が3段階に変わります。まず割引なしの素の金額を確認して、そこに家族割と最強こども割を重ねた実額まで並べていきます。
割引なしなら3GBまで1,078円
Rakuten最強プランは、使ったデータ量によって請求額が自動で決まる料金です。3GBまでなら月1,078円、3GBを超えて20GBまでなら2,178円、20GBを超えるとデータ量に上限のない状態で3,278円(いずれも税込)。
毎月プランを選び直す必要はありません。子供向けの専用プランが別にあるわけでもなく、大人と同じこのプランに、年齢や家族構成に応じた割引を足していく形です。

家族割とこども割を入れた実額
子供の回線で使える割引は2つあります。家族でグループを作る最強家族割が月110円引き、12歳までを対象にした最強こども割が3GBまで月440円引き。3GBを超えた月のこども割は110円引きに変わります。
両方を適用すると、実際の月額はこうなります。
| データ利用量 | 割引なし | 家族割のみ | 家族割+こども割 |
|---|---|---|---|
| 3GBまで | 1,078円 | 968円 | 528円 |
| 20GBまで | 2,178円 | 2,068円 | 1,958円 |
| 20GB超 | 3,278円 | 3,168円 | 3,058円 |
一番下の行に注目してください。動画を見続けた月でも3,058円で止まります。子供のデータ使用量は月によって大きくぶれますが、請求は下が528円、上が3,058円という幅の中に必ず収まる。これが予算を立てやすい理由です。
最強家族割は代表者がRakuten Linkアプリでグループを作り、家族それぞれが自分の名義で1回線ずつ契約する形です。グループの作り方と併用の条件は最強家族割の作り方と併用条件で詳しく書いています。
480円と980円が並ぶ理由
公式サイトやキャンペーンページを見ていると、480円だったり980円だったり、数字が揃わなくて混乱します。理由は2つだけです。
大きく出ている数字は税別
楽天モバイルは、大きく表示する金額を税別にして、その横に小さく税込を添えています。3GBまでの「980円」は税込1,078円、家族割を入れた「880円」は税込968円。こども割まで入った「480円」は税込528円です。
検索で「楽天モバイル 子供 480円」「980円」「880円」がバラバラに出てくるのは、同じ料金表を違う位置で切り取っているからにすぎません。プランが何種類もあるわけではないので、そこは安心してください。
480円は割引を2つ重ねた金額
480円(税込528円)は、家族割とこども割の両方が入って初めて届く数字です。公式の表記も「家族割引併用時」となっています。
つまり、家族が誰も楽天モバイルを使っていない状態で子供1回線だけを契約すると、家族割の110円引きが付きません。この場合は3GBまで1,078円から440円引きになります。480円は家族割込みの金額なので、そこは分けて考えたほうが計算が合います。

こども割は13歳の誕生月前月まで
対象は13歳の誕生月の前月までです。「12歳まで」と書かれることが多いのですが、正確には誕生月の前月で切れるので1カ月ぶんずれます。誕生日が来る月の請求から440円引きが消える、と考えておくと間違えません。
13歳からは最強青春割へ移り、23歳の誕生月前月まで月110円引きが続きます。440円引きが110円引きに変わるので、その月から3GB帯の請求は330円上がります。ずっと528円のままではない、と見ておけばあとで慌てずに済みます。
お子さんが何歳で、どの段階に当てはまるかまで見えたら、あとは申し込む時点の金額を確かめるだけ。割引の条件やキャンペーンは改定が入るので、最新の内容は楽天モバイルの公式サイトでも確認できます。
使わない月は勝手に安くなる
段階制でいちばん効いてくるのは、子供が使わなかった月に何もしなくても下がるところです。ただし「3GBで止まる」わけではないので、そこは分けて理解しておく必要があります。
3GBを超えても通信は止まらない
段階制は料金の上限設定ではありません。3GBを超えた瞬間に通信が遮断されて1,078円で固定される、という仕組みではなく、超えたぶんもそのまま使えて、請求のほうが次の段階へ移ります。
動画をよく見た月は自動的に2,178円帯、さらに見た月は3,278円帯(割引込みなら1,958円と3,058円)。逆に使わなかった月は、手続きをしなくても3GB帯まで戻ります。プラン変更の申請も、容量の買い直しも要りません。
「3GBで自動的に止めて1,078円に固定する」設定は用意されていません。使いすぎを金額で止めることはできない、という点は先に押さえておいてください。
上限が決まっているから予算が読める
定額プランは、使わなかった月も同じ額を払います。子供のスマホは夏休みと学期中でまるで違う動き方をするので、平均に合わせて容量を決めると、使わない月に払いすぎ、使う月に足りない、という両方が起きがちです。
段階制はここが逆になります。下振れした月はそのまま安くなり、上振れしても3,058円で頭打ち。月々の金額を親が決めなくていいぶん、家計の中に置く枠は「だいたい500円から3,000円のあいだ」と決めておけば済みます。
毎月の請求額を細かく確認しているかというと、私は見ていません。次男はYouTubeもロブロックスもやるのでギガはあっという間に消えますが、それでも上限が決まっているので見なくても困らない。親としては、この天井があるのが一番ありがたいところです。
データ量そのものを抑えたいなら、料金ではなく端末側の設定で使う時間を区切るほうが現実的。そしてその機能は、次に説明するフィルタリングサービスに入っています。
18歳未満はフィルタリング代が乗る
ここが料金表だけを見ていると抜け落ちる部分です。18歳未満が使う回線はフィルタリングサービスの契約が原則必須で、プラン料金とは別にお金がかかります。子供の月額を計算するなら、この550円まで含めないと現実と合いません。
あんしんコントロールは月550円
楽天モバイルのフィルタリングは「あんしんコントロール」というオプションで、月額550円です。初回3カ月は無料、1回線につき1回限り。位置情報の確認、年齢に合わせたWebフィルタリング、利用時間の制限、SNSの見守りといった機能がまとまっています。
初期設定を終えると毎月100ポイント、5カ月で合計500ポイントが戻るキャンペーンも案内されています。ポイントが付与される前にオプションを解約すると対象外になるので、そこだけ注意。

以前あった「あんしんコントロール by i-フィルター」は2025年9月24日で新規受付が終了しています。古い解説記事を読むときは、どちらのサービスの話なのか確かめてください。
申し込まない選択肢はあるのか
結論から言うと、あります。保護者が「フィルタリング・サービス不要申出書」に利用しない理由を書いて提出すれば、解約できます。18歳未満でも解約自体は可能、というのが公式の案内です。
ただし手続きは郵送のみ。楽天モバイルのフィルタリングサービス解約受付係あてに書類を送る形で、アプリからは止められません。書類が受領された翌月末までに解約が完了する流れなので、その間に無料期間が終わっていれば、オプション料金が日割りで発生する場合があります。
解約の手間と、位置情報の確認や利用時間の制限が使えることを考えると、入れたまま使うほうが現実的です。この550円は、料金の話とは別のところで働いてくれます。
3GBなら実際の月額は1,078円
プラン料金にフィルタリング代を足すと、こうなります。
| データ利用量 | プラン料金 | フィルタリング | 合計 |
|---|---|---|---|
| 3GBまで | 528円 | 550円 | 1,078円 |
| 20GBまで | 1,958円 | 550円 | 2,508円 |
| 20GB超 | 3,058円 | 550円 | 3,608円 |
プラン料金は家族割と最強こども割を適用した金額です。最初の3カ月はフィルタリング代が引かれるので、3GBなら528円のまま。4カ月目から1,078円に上がります。
ここを知らずに「528円で持てる」と思っていると、4カ月目の請求で驚くことになります。逆に言えば、この1,078円が子供1回線の現実的な下限。他社と比べるときも、この数字で並べたほうが判断を間違えません。
ワイモバイル・LINEMOとの比較
子供のスマホでよく比べられるのがワイモバイルとLINEMOです。3社は料金の形そのものが違うので、月額だけを横に並べても判断できません。フィルタリング代まで含めて見ていきます。
3社で料金の決まり方が違う
楽天モバイルは3段階、LINEMOのベストプランも2段階の段階制です。対してワイモバイルのシンプル3は容量ごとの定額。使わない月に下がるか、使っても使わなくても同じか。ここが最初の分かれ目になります。
| 項目 | 楽天モバイル | ワイモバイル シンプル3 S | LINEMO ベストプラン |
|---|---|---|---|
| 料金の決まり方 | 使った量で3段階 | 5GBまでの定額 | 使った量で2段階 |
| 3GBまでの月額 | 528円 | 2,178円 | 990円 |
| よく使った月 | 20GBまで1,958円/超えても3,058円 | 5GB超は最大300kbps | 10GBまで2,090円/超えると最大300kbps |
| フィルタリング | 月550円(初回3カ月無料) | 無料 | 無料 |
| 3GB利用時の合計 | 1,078円 | 2,178円 | 990円 |
| 子供向けの割引 | 最強こども割 | 親子割は受付終了 | なし |
楽天モバイルは家族割と最強こども割を適用した金額、ワイモバイルは家族割引サービスの2回線目以降(1,100円引き)を適用した金額です。ワイモバ親子割は2026年6月1日で受付を終了しています。LINEMOに家族割はありません(税込・本記事執筆時点)。
3GBで収まるならLINEMOが安い
表のとおりで、月3GBに収まる使い方ならLINEMOの990円がいちばん安く、楽天モバイルは1,078円。差は88円です。ここは正直に書いておきます。フィルタリングが無料なぶん、LINEMOのほうが少しだけ有利。
ワイモバイルは5GBが付いてくるかわりに合計2,178円で、子供1回線の値段としては開きがあります。かつては1年間1,100円引きのワイモバ親子割がありましたが、こちらは受付が終わっているので、今から申し込む人は割引なしの金額で考えることになります。
ただ、LINEMOのベストプランは10GBを超えると最大300kbpsに落ち、15GBを超えると128kbpsまで下がります。金額は2,090円で止まる設計ですが、そのぶん速度のほうで止まる形。ここが次の分かれ目です。
動画を見る子なら楽天が読みやすい
子供の使い方が月によってぶれる家庭だと、結論が変わります。楽天モバイルは20GBを超えても3,058円(フィルタリング込みで3,608円)で頭打ちになり、データ量の上限を設けない設計です。使い切っても速度で止められない、というのが一番の違い。
動画とゲームで一気に使い切るタイプなら、上限が金額で決まっているほうが計算しやすいと思います。追加のデータを買い足す手間もかかりません。ただし混雑時などに速度が制御される場合はある、と公式が明記しているので、常に一定の速度が出るという意味ではないところは押さえておいてください。
どちらに寄せるかは、お子さんが月にどれくらい使うかで決まります。段階の区切りと今の金額は楽天モバイル公式サイトの料金プランページで確認できます。
申し込み方で月額が変わるところ
同じプランでも、申し込み方によって出ていくお金は変わります。ここを外すと思っていた金額になりません。子供の回線で引っかかりやすいのは3つです。
端末1円は乗り換えが条件
楽天モバイルには、22,001円の端末が22,000円引きになる枠があります。nubia S2R、OPPO A5 5G、Samsung Galaxy A25 5Gの3機種が対象で、支払いは1円。子供のスマホデビューにちょうどいい価格帯です。

この22,000円引きは他社から電話番号そのままで乗り換えた場合の条件です。子供用に新しい電話番号を作る申し込みは対象外で、本体価格22,001円のまま(48回払いなら月458円)になります。
子供の初めてのスマホなら、新規で電話番号を作るご家庭が多いはずです。1円の広告を見て予算を組むと、そこだけで2万円ぶんずれます。すでに他社で子供名義の回線を持っていて、それを移すなら対象になります。
なお、値引きキャンペーンとポイント還元キャンペーンは併用できません。どちらか片方です。ポイント側でいくら上乗せされるかは子供に楽天モバイルを持たせるときのキャンペーンにまとめています。
おさがりを使えば端末代はかからない
端末を買わずに済ませる手もあります。うちは買っていません。私のおさがりのSH-M15をそのまま次男に持たせています。かなり古い機種ですが、小学生の使い方ならこれで十分でした。
手持ちの端末を使う場合は、楽天回線対応製品の一覧で、その機種の通話・SMS・データ通信・緊急通報の対応状況を確認しておきます。周波数が合っていそう、という判断だけで決めると、届いてから使えないことが分かるパターンがあるので。

端末代がゼロなら、毎月出ていくのはプラン料金とフィルタリング代だけ。3GBで収まる子なら1,078円です。子供のスマホは落とすし濡らすので、最初の1台は家にある端末で様子を見る、という判断も現実的だと思います。
こども割は子供名義でないと付かない
最強こども割は、お子さま本人の名義で契約していることが条件です。支払いをまとめたいからと親名義で契約すると、440円引きが付きません。3GBの月で毎月440円、1年で5,280円の差になります。
もうひとつ、割引はRakuten Linkアプリの中から「適用する」を押して初めて始まります。契約しただけでは自動的に入りません。申し込みが終わったその日に済ませておくのが確実です。
18歳未満の契約には親権者の同意書など別途書類が要ります。名義を子供、支払いを親にする形は取れるので、そこは分けて考えて大丈夫。必要なものを先に揃えておけば、申し込みは1回で終わります。
名義と書類、端末をどうするか。この3つが決まっていれば、あとは自宅から進められます。年齢によってどの割引が入るかは申し込み画面でも案内されるので、そこで最終確認するのが確実です。
\来店なしで自宅から手続きできる/
/必要書類と申し込みの流れを確認\
子供の料金に関するよくある質問(FAQ)
- 楽天モバイルの子供の料金は最低いくらからですか?
-
家族割と最強こども割を両方適用した状態で、3GBまで月528円です。ただし18歳未満はフィルタリングサービスが原則必須なので、あんしんコントロールの550円を足した1,078円が実際の下限になります。初回3カ月はフィルタリング代が無料です。
- 3GBを超えないように自動で止められますか?
-
止められません。段階制は使った量に応じて請求が次の段階へ移る仕組みで、通信を遮断する上限設定ではありません。使う量そのものを抑えたい場合は、あんしんコントロールの利用時間の制限など、端末側の設定で調整することになります。
- 最強こども割は何歳まで使えますか?
-
13歳の誕生月の前月までです。そのあとは最強青春割へ移り、23歳の誕生月の前月まで月110円引きが続きます。440円引きが効くのは13歳になる前まで、と考えておくと計算がずれません。
- 親名義で契約しても子供の割引は付きますか?
-
付きません。最強こども割はお子さま本人の名義で契約していることが条件です。あわせてRakuten Linkアプリが必要で、アプリの中から適用の操作をしないと割引は始まりません。支払いを親のカードにすることは可能です。
- 最強こどもプログラムと最強こども割は別物ですか?
-
同じものです。2025年11月18日に「最強こどもプログラム」から「最強こども割」へ名称が変わりました。古い解説に旧名で書かれていることがありますが、内容はそのまま続いています。
楽天モバイルの子供の料金まとめ
子供1回線にいくらかかるのか、ここまでの内容をまとめます。
- 家族割と最強こども割で3GBまで528円、20GBまで1,958円、20GB超でも3,058円
- 18歳未満はフィルタリングが原則必須。あんしんコントロール月550円が別にかかる
- 3GBで収まるなら合計1,078円。最初の3カ月はフィルタリング代が無料
- 公式の480円は税別かつ家族割込み。税込では528円
- こども割は13歳の誕生月前月まで。子供本人の名義とRakuten Linkアプリが条件
- 3GBに収まる子ならLINEMOが990円で少し安い。ぶれる子は上限のある楽天が読みやすい
段階制のいいところは、月々の金額を親が決めなくていい点にあります。容量を選び直す手間も、足りなくなって買い足す手間も要りません。下が528円、上が3,058円という幅を先に知っておけば、家計のどこに置くかはすぐ決まります。
実際に持たせてみて、料金は想定していた範囲に収まっています。事前に幅が分かっていれば、この計算はそんなに外れません。
もちろん、家ではWi-Fi中心で外ではほとんど使わない子なら、他社のほうが数十円安く収まることもあります。全員にとって得になる、という話ではありません。お子さんが月にどれくらい使うか、そこだけ先に見当を付けてください。
料金と割引の条件は改定が入ります。お子さんの年齢で今どの割引が適用されるのか、キャンペーンで何が上乗せされるのかは、申し込む直前の画面がいちばん正確です。
\申し込みはオンラインで完結/
/年齢別の割引と今月の特典を確認\

